米国のYouTubeチャンネル「SUV Battle」で、トヨタRAV4、日産エクストレイル、スバル・フォレスター、マツダCX 5、三菱アウトランダーなど人気のSUV車を集め、オフロード走行性能を競う動画が配信され、意外な結果にビックリさせられました。
【悲報】スバリスト絶句!韓国KIAにフォレスターが惨敗!
最初に登場したのは三菱 アウトランダー!
最初に登場したのは三菱 アウトランダー!
2400ccのエンジンを、搭載しています。
ミツビシは、ランサーエボリューションやパジェロなど優れた、AWDシステムを持つ事で
世界でも有名です。
なかなか登る事が出来ない為、ドライバーは、走行モードを「GRAVEL」モードに切り替えます。
しかし、まだ登る事が出来ず、少し後ろに後退、勢いをつけてチャレンジします。
しかし、登れずGRAVELモードからスノーモードに切り替えます。
今度は、ESP(横滑り防止)をOFFにしてみます。
恐らく、「CVT」と言われる無段変速機がこの場合、悪影響しているのではないかとコメントしています。
ようやく、助走をつけ登りきる事が、出来た様です。
次に、登場したのはニッサン・X-TRAIL。
次に、登場したのはニッサン・X-TRAIL。
懸命に、タイヤは回転していますが、動けません。
ドライバーは、4WDロックモードに切り替えチャレンジしますが登れません。
その為、三菱アウトランダーと同じくESP(横滑り防止装置)を、OFFにします。
4WD ロックモードでのぼりきる事が出来た様です。
韓国の起亜自動車、KIAキア・スポルテージ
こちらは、韓国の起亜自動車、キア・スポルテージ。
2400ccの、エンジンを搭載しています。
このままでは、登る事が出来ない為、4WDシステムを、ロックモードに切り替えます。
勢いをつける為、少し後退しますが、ニッサン・X-TRAILに比べ、あまり助走距離を取らない様です。
滑りながらも、突然、力強く登り始めました!
前のテスト車が、通る度に穴が深くなって、後続車には不利な様です。
登場した期待の、スバル・フォレスター!
満を持して登場した、スバル・フォレスター!
水平対向エンジンや、優れたAWDシステムで日本でも、人気の高い車種です。
また、Xモードと言われる車が、スタックした際に前後タイヤへのトルク配分を調整、
脱出し易くしてくれる、優れたシステムを持っています。
他のクルマ同様、ノーマルモードでは登れず『Xモード』を、オンにしてチャレンジします。
タイヤが、空転しないように、Xモードが頑張っていますが、やはり登る事が、出来ないようです。
この地点から、キア・スポルテージは登る事が出来ました。
うまく岩の、上に乗る事が出来ましたが、このままでは登れないようです。
XモードをOFFにして、再度、挑戦!
更に、他のクルマ同様に、ESP(横滑り防止装置)をOFFにします。
今度は、うまく登りきれました!
どんどん悪くなる、道路状況の中、スバルの走行性の高さに、ドライバーも驚いている様です。
人気の、トヨタRAV4
日本でも人気の、トヨタラブフォー。
2500ccのエンジン搭載モデルです。
トヨタラブフォーは、リアアスクルに2つの電子制御クラッチを持った四輪駆動システムを持っています。
随分と荒れた道で、苦戦しますが少し、ラインを変え登り始めます。
他の車と同様に、標準モードでは登る事が出来ない為ロック&ダートモードに、切り替えます。
先程に比べ、明らかに登れるようになりました!
岩場に乗り、勢いを失ったかと思ったラブフォー。
後輪が、グリップし、車が前進しました!
トヨタラブフォーは、ESPシステムが優れているのか、オンのまま、登りきる事が出来た様です!
最後に登場したのは、人気のマツダCX-5
最後に登場したのは、人気のマツダCX-5。
AWDシステムの違いによるものなのか、かなり前輪が、スリップ!空転しています。
他の車に比べ、スリップする時間が長かったからか、AWDシステム 過負荷 警告が出てしまいました。
システムが落ち着くのを待ち、他の車同様、後退して勢いをつける様です。
通常オフロードでは使用しない試みですが「スポーツモード」にしてみます。
前輪の駆動力で、登り始めますが再び、AWD システム警告が表示、AWDシステムの異常加熱が落ち着き警告表示が消えるまで待った後、ようやく登り終えました。
【総評】スバリスト絶句!韓国KIAにフォレスターが惨敗!
各モデルの総評
最後に、各モデルの総評と今回の、順位が公開されました!
三菱アウトランダーは、CVT(無段変速機)ながら、世界でも定評のあるミツビシの「S-AWC(スーパーオールホイールコントロール)」技術で、素晴らしい性能を発揮しました。
しかしながら、CVTシステムは今回のテストには不向きだった様です。
ニッサン・エクストレイルも同じく、CVTシステムを搭載していますが、そのデメリットを払拭する様な、力強い加速と、優れたAWDシステムの良さを発揮したようです。
今回のテストで、ドライバーを驚かせた韓国のキア・スポルテージ。
岩場に乗り上げ、もう無理かと思ったのですが、そのまま登り続けました!
参加者の誰もが、期待していたスバル・フォレスター。
残念ながら、CVTシステムは今回のテストではマイナス方向に働いたようです。
しかし、追加のテストでスバルの Xモード技術が優れている事を証明します。
トヨタラブフォーは、その優れたAWDの電子制御によりどの車よりも速く、のぼりきる事が出来ました。
特に、「ロック&ダートモードは優秀で目だった、ホイールスピンも、ありませんでした。
マツダ・CXファイブは、今回の様なテストでは、最も適していない車の様です。
追加のテストでも、AWDシステムは異常加熱。
しかし、マツダでは日々改良を重ねている様で、今後も、走破性能は向上していくと思われます。
各モデル今回の、順位が公開されました!
残念ながら、今回のテストではマツダ・CXファイブは「第5位」。
中国のチョアンCS75が「第4位」。
ミツビシ・アウトランダーと、スバル・フォレスターは期待に反し「第3位」。
CVT方式は、このようなテストには、やはり不向きであると、結論付けています。
失礼ながら、予想に反し韓国のキアスポルテージと、ニッサン・エクストレイルが「第2位」。
そして、今回のテストで映えある「第1位」となったのは、トヨタRAV4!
3つのマルチディスク・クラッチを備えた新しいAWDシステムは、優れた性能を示したようです!
なお、実際のテストには中国の長安や、VWなども走行していますが、下の動画では割愛させていただいています。
興味のある方は、是非「SUV Battle」のYouTubeチャンネルでフルバージョンの映像を、ご覧いただければと思います。
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