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紀平梨花さん エキシビション曲に秘めた強い思い?【画像あり】

スポーツニュース
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カナダのオークビルで開催されている、フィギュアスケート・オータムクラシックで13日に女子フリーが行われ、ショートプログラムで首位の紀平梨花さん(17歳)が、フリーで145・98点を記録、合計224・16点で優勝されました!

とても素敵で可愛い紀平さんですが、目標に向けての強い意志を持った日頃からのトレーニング、衣装などに対する妥協の無さには感心させられるばかりです。今回、新しくエキシビジョンに使われている曲も、調べてみるとすごく深い内容でしたので掘り下げていきたいと思います。

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今回の大会はシーズンの初戦 紀平梨花さんは今季初戦V!

今回、ショートプログラムで首位となった紀平さんはフリーの演技を終えて合計224・16点で平昌オリンピック銀メダリスト、ロシアのエフゲニア・メドベージェワさん(19歳)合計217・43点を抑え今シーズンの初戦で優勝を飾りました!

紀平さんは、シニアに転向され2シーズン目となり今季は風格まで感じさせました。紀平さんは今シーズン挑戦予定と噂されています4回転サルコーは演技されませんでした。冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)から2回転トーループで着氷され、続く単発の3回転半は回転不足を取られましたが、後半のフリップ-トーループの2連続3回転を成功させました。

今回の衣装はテーマに合わせ、装飾や色に気を使った!?

テレビで特集された際にも、衣装に人一倍こだわりを見せていた紀平さん。今回の衣装について問われると、曲のテーマに合わせ衣装の色を選ぶ事はもちろん、初戦にかける強い思いも伝わって来ました。最初にインタビュアーから、衣装のイメージについて聞かれた紀平さん。

紀平さんは「どの場面にも合うよう考えて選びました。(今回の)テーマが世界平和で、(また)天使役というのがあったので、そういうデザインイメージにしてもらいました。色は完全な緑じゃなくてこういう色がいいなという色を自分が選びました。」と話されました。

また、衣装の装飾についてシルバーではなくゴールドだった事を聞かれると「銀よりも金が好きなんです。金にした事でキラキラ光るし、気持ち的にも金を目指そう!と思えますので、金は好きだったので金を入れました(笑)」と紀平さんらしいこだわりを語ってくれました。

紀平さんのエキシビジョン曲に見える 秘める思い

紀平さんが昨シーズン終了後に、新しいエキシビション曲として選ばれたのは日本でもCMでもよく流れる「シャンデリア」などで有名なオーストラリア出身のシンガーソングライター、シーアさんの「ザ・グレイテスト」です。

紀平さんはダンスのレッスンに通っており、素晴らしい抜群のリズム感の持ち主です。エキシビジョンのダンスは、アイスダンスの元日本代表であるキャシー・リードさんに振り付けてもらったそうです。紀平さんは「競技にはないダンシングな部分があって難しい振り付けもありますが、しっかり見せられたらいいなと思います。」と語られています。

今回、紀平さんが選んだ曲「ザ・グレイテスト」という曲は2016年6月、アメリカフロリダ州のナイトクラブで起きた銃撃事件に対しての強いメッセージソングになります。このクラブはゲイやレズビアンなど、LGBTのコミュニティとして親しまれていました。

LGBTを快く思わない犯人は49人もの尊い命を奪いました。歌手のシーアさんはこの事件への怒りとメッセージをこの「ザ・グレイテスト」という曲に込めています。ミュージックビデオには犠牲となった人数と同じ49名のダンサーが踊っています。「ザ・グレイテスト」の歌詞を一部抜粋しました。

【ザ・グレイテスト】和訳(一部抜粋)

ああ、走って息が切れそう、でも 私にはスタミナがあるわ。ああ、走りながら目を閉じてみる でも私にはスタミナがあるの。ああ、愛の波の中をすり抜けて走っていく、でも私にはスタミナがある。 ああ、走り続けてきたけれど、もう十分やったわ。

 あきらめないで、私はあきらないわ。私は最高の自分になる自由がある。 私は生きている 。今夜、最高の自分になる自由があるの。素晴らしい自分に 、最高の自分に 、最高の自分に。 私は生きている 。最高の自分に 最高の自分に 私は生きている。

強い、紀平さんの思いが曲のイメージと重なって感動しますね!まだまだ活躍が期待される紀平さん。沢山の逆境を乗り越えて、これからも世界のライバルと戦う紀平さんを応援していきましょう!

「ザ・グレイテスト」の歌詞を一部抜粋しました。

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