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衝撃!高級車メルセデスでも発火!中国製バッテリーが招く惨事!45億ウォン!韓国で起きた大規模火災の真実

クルマのニュース
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現在、中国各地で起きている、電気自動車火災は、国産の電気自動車だけではありません。
一部の高級ブランドも同じ問題に直面しています。

例えば、メルセデス・ベンツは今年の夏、自然発火事故を数回起こしました。

9月3日、浙江省(せっこうしょう)のカーディーラーの敷地内で、メルセデス・ベンツ製の電気自動車が火災を起こしたと複数のSNSユーザーが動画を投稿しました。

そして、一部のユーザーは、メルセデス・ベンツ・EQEのバッテリーが中国のEV用電池メーカー 、
ファラシス・エナジー社製のバッテリーである可能性があることを発見しました。

しかし、メルセデス・ベンツ・EQEが、世界的に脚光を浴びたのは、8月に起きた韓国の地下駐車場で発生したEV火災でした。

この火災により、メルセデス・ベンツは、45億ウォン(日本円で約4億9000万円)もの賠償金を支払いました。

8月1日、韓国ソウル西部にあるマンションの地下駐車場で、メルセデス・ベンツ製の電気自動車EQE350が発火、約140台の車両が被災する火災が発生しました。

この火災は韓国でも、SNSで共有され焼け焦げた車の悲惨な写真が大きな反響を呼びました。

炎はすぐに近くの車に燃え移り、駐車場は多くの車で混雑しており、消化活動は困難を極めました。

200人以上の消防士と、80台の消防車が出動、鎮火までに8時間を要しました。

地下駐車場に止まっていた駐車場内の車87台が全焼、全体で約140台の車両が被災が損傷し、煙を吸い込んだ住民23人が病院に搬送されました。

その後の調査の結果、メルセデス・ベンツ・EQEは3日前から駐車中で、充電中ではなく、また他の車にぶつかったわけでもありませんでした。

消防局の報道担当者は、「火災の原因分析は続いているが、監視カメラの映像から、バッテリーが火災の原因である可能性がある」と述べました。

当初、メルセデスは競争上の懸念を理由にバッテリー供給元の開示を拒否しました。原則として自動車部品供給元は明かさないと彼らは言った。

しかし8月13日、メルセデス・ベンツ・コリアは、ついに地元メディアや、消費者の厳しい声に屈し、
発火事故を起こした車種がメルセデス・ベンツ「EQE350」であり、
搭載されていたバッテリーが中国のファラシス・エナジー製であると公表しました。

この発表に対し、韓国のメルセデス・オーナーの間で怒りが広がり、
「なぜ6万7千ドル(日本円で約1000万円)もするこの高級車に、中国のバッテリーを使用しているのか」との批判が続出。

あるユーザーは、メルセデス・ベンツの100年にわたる評判が中国のバッテリーによって台無しになるとは誰が思っただろうかとコメントしました。

メルセデス・ベンツは、被害を受けたマンションの住民に無条件で支払った45億ウォン(日本円で約4億9000万円)もの賠償金の他に、
現在も、出火した車両と同じ「EQE」の韓国のオーナーら24人から、ドイツのベンツ本社や、
韓国法人のベンツコリア、国内販売会社などに対して損害賠償を求める集団訴訟をソウル中央地裁に起こされています。

この事件により、韓国の中古車市場での価格が大幅に下落、電気自動車業界全体に悪影響を及ぼしました。

中国では、毎日このような事件が起きているにもかかわらず、中国政府は依然としてこれらの新エネルギー車の推進を加速しています。

5月17日、中国湖北省の高速道路で、EVを含む新エネルギー車を満載したトレーラーが、輸送中突然発火しました。
偶然、動画を撮影、投稿したたドライバーはすぐに、またBYDの車が発火したに違いないと叫びました。
ドライバーが、BYDだと思ったのは無理もありません。

実際、輸送中、充電中、運転中、衝突時、さらにはディーラーでも、BYDの電気自動車は多くの自動車火災を起こしています。

しかし積まれていた車両はすべて、中国通信機器大手のファーウェイと、中国のセレス・グループが共同開発した最新モデル、
EVまたはPHEV(プラグインハイブリッドカー)の、AITOアイト M9、M5の各モデルでした。

動画では、トラックの後ろから出荷し始め、炎はすぐに手が負えない程、燃え広がり、
最終的に、すべての新エネルギー車が骨組だけになるまで焼け落ちました。
中国のブロガーのひとりは、さすが、我が国の誇る新エネルギー車だと語りました。

の発火事例は多く、1台の火災で全車両が燃える可能性がある。

ブロガーは、中国の新エネルギー車は、駐車中に燃えるもの、走行中に、または充電中に燃えるもの、
販売店で、または燃えるトレーラーに積まれて燃えるもの、さらには工場で燃えるものまで
あらゆる火災シナリオにおいて世界をリードしていると、皮肉交じりに語りました。

9月3日、あるドライバーが高速道路で電気自動車を満載したトレーラーが炎上する動画をシェアしました。
トレーラー全体が炎に包まれ、濃い黒煙が上がり、次々と爆発が起こりました。

9月8日、四川省成都市しせんしょうせいと-しの、電気自動車の所有者は、交差点で突然発火した自分の車が、炎上する映像をシェアしました。

消防士たちは、すぐに現場に到着しましたが、彼らが行ったのは火を消す代わりに、人々を燃えさかるEVから出来るだけ距離を保つように指示しただけでした。

投稿した所有者によれば、消防士たちは消火を急いでいる様子はなく、おそらく電気自動車が一度火事になったら救うことは不可能だと分かっているようだったと言います。

バッテリーの発火は化学火災であり、EVの火災の消火にはガソリン車の10倍もの水が必要になるため、
多少の水をかけたぐらいでは消し止められず、燃やしたほうがましだと考えたかもしれません。

所有者によると、火事が起こったのは、自宅から出たばかりだったといいます。

8月31日、天津のSNSユーザーは自分の建物の外に駐車していた電気自動車が車両火災を起こす様子を投稿しました。
消防士たちは、すでに炎が消えていたにも関わらず、車のバッテリーに泡消火剤を大量に噴射していました。

現場の周囲の地面は、消火剤の白い泡で覆われていました。
この動画を拡散したブロガーは、最近の電気自動車火災の事例を集めており、人々に購入する前によく考えるように促しています。

中国公安部によると中国の自動車保有台数は、6月末までで、3億4500万台、そのうち2470万台が新エネルギー車で、全体の7.2%を占めています。

また、そのうち、純粋な電気自動車(EV)は約1800万台で、新エネルギー車全体の73.4%を占めています。

8月11日、中国は国のグリーン変革を加速することを目的とした新しいガイドラインを導入しました。

それは低炭素輸送の促進、新エネルギー車の推進、電気公共車両への移行の加速の提案です。

中国では、排出ガスゼロの貨物輸送を推し、政府は2035年までに新エネルギー車が従来の燃料車に完全に取って代わり、新規販売の主流となることを目指しています。

しかし、現在も多くの電気自動車が道路に出回っており、その車両火災の数も増加しています。

平均して、EVが関与する車両火災は1日に8件発生、その中には自然発火も含まれています。

もし将来、中国の道路にある3億4500万台の車がすべて、電気自動車にとって代わられたら、何が起こるか想像してみてください。

そうなったとき、中国がどのような状態になっているかはわかりません。依然として幸福なのでしょうか?

これは作り話ではありません。
清華大学のミンゴ・オ・ヤング教授は、中国の自動車がすべて電気自動車になると述べています。

ミンゴ・オ・ヤング教授は、中国科学院の会員で、清華大学車両・モビリティ学院の教授です。
また、中国で新エネルギー車を推進する主要人物でもあります。

3月、オ・ヤング教授は、中国電気自動車会議で、電気自動車の自然発火率は燃料車よりはるかに低いと主張し、物議を醸しました。

さらに教授は、火災率を見ると、ガソリン車の火災率は10,000台あたり0.58で、新エネルギー車は10,000台あたり0.44で、実際にはもっと低いでしょうと語りました。

オ・ヤング教授の声明は、多くのメディアで広く報道され、中国の新エネルギー車の自然発火率の低さを正当化することが目的でした。

しかしその後、オ・ヤング教授の主張には大きな問題があると指摘されました。

中国の消防局によると、消防局によると、2022年第1四半期の車両火災は19000件で、前年と比較して8.8%増加しています。
そのうち、640件はプラグインハイブリッド車に関連しており、火災事故は32%増加、3777件が関与しています。

教授が行ったのは、合計19000件から640件のプラグインハイブリッド車の火災を取り除き、ガソリン車の火災として主張していたのです。

また教授は、合計19000件の火災のうち、3777件の電動バイクによる火災の事実も完全に無視しました。

オ・ヤング教授は事実をねじ曲げて、燃料車は電気自動車よりも燃えやすいので、電気自動車の方が安全だと言ったのです。

そしてあるブロガーは、教授がいくつかの新エネルギー会社の株式を保有、取締役を務めていることを明らかにしました。

また、憂慮すべきなのは、中国が急速に電気自動車を推進しているにもかかわらず、必要な安全設備が追いついていないことです。

中国では、多くの住宅不動産管理者はすでに答えを出しています。

多くのマンションなどでは、火災の危険があるため、ガレージへの電気自動車の駐車を禁止する動きが出ています。
また、多くのコミュニティでは、電気自動車の駐車を禁止しています。
あるユーザーは、杭州市のレストランが、地下ガレージへの、中国・国産の新エネルギー車の駐車を拒否しているとシェアしました。

中国製バッテリーに、安全性の問題があるという事実は、今では広く受け入れられています。
かつては自然発火がゼロだと主張していた同国のブランドでさえ、それは間違いだったことが証明されました。

中国製バッテリーを使用している、中国以外のブランドの電気自動車も、中国市場での過剰生産による問題に直面しています。

多くの中国のバッテリー企業は海外展開を試みていますが、メルセデスの火災事件により、これらの中国企業が海外市場に参入することがはるかに難しくなる可能性があります。

電気自動車は、未来の乗り物として期待されていますが、安全性という課題を乗り越えることができるでしょうか?

また、政府は、国民の安全を守るために、どのような対策を取るべきでしょうか?

この動画を見て、あなたの考えをコメント欄で教えてください!

それではまた、次の動画でお会いしましょう!

ご視聴ありがとうございました!

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