才能あふれるご夫婦、水嶋ヒロさん(35歳)と絢香さん(31歳)、19日に第2子となる次女の出産を発表されました。お二人は2009年にご結婚され、2015年6月にご長女を出産されていました。
絢香さんは、今年の8月までは「Premium Dinner Live」を開催され、先月5日には、レコーディングに臨むなどご出産まで精力的に活動されていました。出産されたばかりの絢香さん、今後は、体調を見ながら歌手活動を再開されるとの事です。
いつも素敵な歌声で、ご結婚されても変わらず第一線で活躍される絢香さん。彼女の代表曲と言えば、第一に思い浮かぶのはやはり「三日月」ではないでしょうか? 実は、この「三日月」、作詞作曲は絢香さんだとばかり思っていたのですが、良く調べてみると違う様なのです。
今回は、名曲「三日月」にスポットを当てながら、その誕生秘話や絢香さんの活動歴史を紐解いていきたいと思います。
まずは、絢香さんのウィキ的プロフィールからみてみましょう
絢香(あやか、1987年12月18日 – )は、日本の女性シンガーソングライター。
・出生名 :飯田 絢香 (旧姓: いいだ あやか) ・別名 :齋藤 絢香 (本名: さいとう あやか)
・生誕 :1987年12月18日(31歳)
・出身地: 日本・大阪府守口市
・ジャンル J-POP
・職業 シンガーソングライター 音楽プロデューサー
・担当楽器 ボーカル ピアノ
・活動期間 :2006年2月 – 2009年12月、 2011年12月 –
・レーベル WARNER MUSIC JAPAN/Real Note(2006年 – 2009年) A stAtion(2011年 – ) 事務所 研音(2006年 – 2009年) A stAtion(2011年 – )
・共同作業者 :西尾芳彦、コブクロ
・血液型は O型。身長157cm。夫は俳優の水嶋ヒロ。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
プロフィールを見て、ちょっと不思議に思ったのは『共同作業者』という項目でした。有名な「コブクロ」さんの他に、「西尾芳彦」さんという人物が気になりますね! 実はこの方のお名前、絢香さんのファンはもちろん、音楽業界では超有名な方でした。
名曲「三日月」は、(作詞:絢香 作曲:〇〇〇〇/絢香) って何?
絢香さんのアルバムをお持ちの方なら、ご存じの方も多いと思いますが名曲『三日月』作詞は絢香さんなのですが、作曲は西尾芳彦さんと絢香さんとの共同作業になっています。 実は、西尾芳彦さんは、絢香さんの音楽の先生であり、デビューするきっかけになった大恩人の方なのです。
西尾芳彦さんのウィキ的プロフィールは下記のとおりです。
西尾 芳彦(にしお よしひこ、1961年7月20日 – )は、日本の作曲家、音楽プロデューサー。プロデュースをした代表アーティストはYUI、絢香、玉城千春(Kiroro)、家入レオ、Sowelu、Chay、井上実優、等。血液型はB型。
佐賀県唐津市出身。佐賀県立唐津西高等学校卒業。 九州産業大学商学部卒業後、1986年にオーディションをきっかけに西尾芳彦&ライトスタッフとしてメジャーデビューを飾る。 一時音楽業界から離れるが、1995年に地元に近い福岡県で後進の指導をスタートする。
1997年、福岡に音楽塾ヴォイスを設立。以後、2002年にビアンコネロ、2003年にYUI、2004年に絢香、2006年にSowelu、2009年にマリア、2010年に家入レオ、2011年に玉城千春(Kiroro)のプロデュースを開始。
現在も音楽塾で指導にあたりながら、アーティストの発掘、プロデュースを行っている。アーティストの持つ可能性を見出し、育成し、メジャーデビューへと導く手腕には音楽各界において高い評価を得ている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
絢香さんは、高校2年生の時に地元大阪から片道4時間もかけて、西尾芳彦さんの「音楽塾ヴォイス」に通い始めたとの事。 その時から、本格的に創作活動を開始されたらしく、地元大坂の高校から福岡市内の第一経済大学付属高等学校(現第一薬科大学付属高等学校)に転学したそうです。
実はあの名曲『三日月』はこの頃に作詞されたそうで、「デビューして地元を離れるということが段々現実的になり始め、「三日月」を作詞」されたとの事。「三日月」の歌詞には、一緒にいた地元の友達たちや家族への感謝の想いがたくさん詰まっているらしいです!
絢香さんの作曲方法は、恩師の驚きの理論が関係していた!
絢香さんの恩師、西尾芳彦さんは「音楽塾ヴォイス」で、絢香さんや、家入レオさんなど有名なアーティストを育ててこられました。現在「音楽塾ヴォイス」は、本校である福岡校をはじめ、東京校にも開校されています。
「音楽塾ヴォイス」は、 1クラス3人までの少人数制のレッスンと、『ヴォイス理論』という西尾芳彦さんが作り出した、ロジック集を使用し、現役音楽プロデューサーの西尾芳彦さんが実際の現場で役立ったものを教え込むそうです。
現役音楽プロデューサーが、現場で役に立ったものだけを教えるという効率のいいレッスンから、綾香さんの才能がいち早く、開花したのかも知れませんね。気になる『ヴォイス理論』とは
ヴォイス理論とは、古今の多くの名曲に共通する楽曲の特徴を抜粋、分析し、作詞・作曲・編曲の中で活用できる方法論としてまとめた、オリジナルの音楽理論。主に、メロディーワーク、コード進行、リズム、曲の構成の4つのカテゴリーから一つの楽曲を分析。
実践的ロジック集を用いて、より多くの聞き手に感動を覚えさせる。 301以上に及ぶ理論を覚え、継続して実践することで「歌い手自身で曲を分析する能力が身につく」としている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ちなみに、綾香さんと西尾芳彦さんがタッグを組んだ作品はシングルでは以下の作品になります。
そうそうたる、名曲が名を連ねていますね! ただ、『ヴォイス理論』を使っているだけでしたら、綾香さんと「家入レオ」さんの楽曲が似たような物になるはずですが、そうならない所はさすが「綾香さん」、「家入レオ」さんの才能によるところが多いと思います。
まとめ
タイトルの『「三日月」は絢香の作詞作曲ではない?!』という、ちょっと過激なタイトルをつけてしまいましたが、実際はやはり『綾香さんの才能』を開花させてくれた恩師の手助けがあったというのが真実の様です。
絢香さんのファンからは怒られてしまう内容をつけてしまってごめんなさい。それにしても、数々のアーティストを輩出した西尾芳彦さんの才能には驚かされるばかりです。
これからも、綾香さん、西尾芳彦さんの活動を応援していきたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました!
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