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【悲報】ファーウェイ1000万円超の新型EV、自動ブレーキが全く効かず…事故現場の衝撃映像!安全神話に陰り?

クルマのニュース
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中国・成都市(せいと-しを走るファーウェイの新型EV「アイト M9」のドライブレコーダー映像を見て下さい。

天候は雨ですが、日中であり見通しも良く、信号待ちをしている前の車との距離も十分にあるようです。

しかし、アイト M9はまったくスピードを落とす気配もなく、信号待ちをしている車に激突しました。

停車中の車に追突した、アイト Mの所有者は「車は時速80キロ以上と比較的速いスピードで走行していましたが、
アイト M9の自動ブレーキは作動せず、急ブレーキを踏みましたが、衝突を避けられませんでした。
そして、これほどの事故でも、肝心のエアバッグは運転席、助手席ともに開きませんでした」と語っています

事故車の所有者は事故後、ディーラーに「自動ブレーキが全く作動せず、慌てて踏んでもすぐに効かなかったこと、
またなぜ、これほど酷い衝撃にも関わらずエアバッグが開かなかったのか何度も繰り返し質問したといいます。

しかし、ディーラーからの回答は、納得のいくものではなかったようです。

車の所有者は「ファーウェイの車が、サービスと製品品質の両方でこれほど劣悪だとは思いませんでした。これは受け入れられません。」と語っています。

ファーウェイの新型EV「アイト M9」が、停車中の車に追突した動画は中国のSNSで拡散、
ドライバーが自動システムを過度に信頼すると何が起こるか、多くの人々に思い起こさせました。

確かにアイト M9のドライバーは、ファーウェイの自動ブレーキシステムが自分の安全を守ると信じ、
道路状況や周囲への注意を怠たり、運転していたことは事実です。

しかし成都市で起きたファーウェイの、最新型EVが起こした衝撃的な事故は、洗練された外観と未来的な内装にもかかわらず、
このハイテク自動車の安全性と性能について、中国でも深刻な疑問を投げかけています。

(アイト)は2021年12月に設立された、中国のセレス・グループとファーウェイによる電気自動車ブランドです。

車両はファーウェイが開発した独自のOS「ハーモニーOS」を搭載、高度なインフォテインメントシステムや自動運転支援機能を特徴としています。
新型EVの「アイト M9」は、2023年12月に発表されたばかりの、同社の最新型EVです。

しかし「アイト M9」の運転は、その洗練された見た目よりもはるかに危険なようです。

この事故では、車のフロントフードとヘッドライトは大きな損傷を負い、オプションのスマートヘッドライトだけで、
28000中国元(日本円で約60万円)という費用がかかったと報告されており、所有者にとってはかなり重い負担です。

ドライバーは、どのようにして公共バスに衝突したのでしょうか?
ここでもファーウェイ自慢の、最先端の自動ブレーキシステムは作動しませんでした。

ファーウェイは、自動車メーカーとの協業形態を「標準部品」モデル、「ファーウェイ・インサイド(HI)」モデル、
「ファーウェイ・スマートセレクション」モデルの3種類に分けています。

標準部品モデルでは、ファーウェイが自動車メーカーにLiDARやミリ波レーダー、カメラなどのほか、車内の電源管理部品や熱管理部品などを提供。

ファーウェイ・インサイドモデルでは、ファーウェイが開発したスマートコックピットやスマートドライビング用システムのほか、LiDARなど30以上の部品を自動車メーカーに提供。

ファーウェイ・スマートセレクションモデルでは、ファーウェイが自動車の設計や位置付け、ユーザーエクスペリエンスなども含むフルスタックのスマートドライビング用ソリューションを提供。

ただし、車両の機械系統やシャシー、調整などの部分は、これまでどおり自動車メーカーが担当する形となっています。

セレス・グループは一般にはあまり知られていませんが、ファーウェイの技術力の信頼により、
新型EVの「アイト M9」は、多くの人の注目を集めています。

価格は25万元(日本円で約530万円)からで、中価格帯で30万元(日本円で約640万円)、
ハイエンド バージョンは50万元(日本円で約1070万円)にも達し、国際的なトップクラスの高級車ブランドと同等になっています。

しかし、最近起こった「アイト M9」の自動車事故により、ファーウェイが発表する自動車の安全性と性能についての懸念が大きく浮上しています。

衝突直前、ドライバー自らブレーキをかけようとしたデーターがあったにも関わらず、
大幅な減速は見られず、ブレーキシステム自体にも重大な欠陥があったことも考えられます。

前側には2つのエアバッグがありましたが、メーカーの発表では、エアバッグは正常に作動していたが、
特定の条件が満たされなかったために作動しなかったとのことです。

しかし、メーカーがいう「特定の条件」とは何でしょう、、、エアバッグを展開させるのにどの程度の衝撃が必要なのか多くの人が疑問を抱いています。

多くのメーカーとの協業で、ファーウェイは自動車ブランドのメーカーとして、今や中国で自動車業界で支配的な勢力となっています。

しかし有名になったのは、必ずしもテクノロジーの面ではありません。ファーウェイはメディアや競合他社との対立で評判を築いてきました。

有名な紛争の1つは、ファーウェイと中国の大手自動車プラットフォームとの最近の衝突です。

2024年1月から、ファーウェイは、中国の大手自動車プラットフォームとの協力を停止しました。

中国において、これらのプラットフォームは、自動車メーカーが製品を宣伝、販売を伸ばすために不可欠だと考えられています。。

その為、ファーウェイが、大手自動車プラットフォームとの協力をやめるという決定は、中国の自動車業界でかなりの注目を集めています。

対立は、自動車プラットフォームが2023年のテスト結果「厳しい寒さの条件下での、純粋な電気のみでの航続距離・達成率ランキング」を発表したことから始まりました。

このテスト結果で、ファーウェイ・アイトM7は、31.6%の達成率で最下位にランクされました。

そしてこの順位は、明らかにファーウェイの上層部を苛立たせました。

中国政府が支援する著名なブランドとして、同国でファーウェイは国家の誇りと見なされています。

そして同時にファーウェイは、長年にわたり、業界や消費者からの批判を受け入れられないという評判を築いてきました。

同社のスマートフォンをはじめとするIT商品、そして現在の自動車など、ファーウェイは一貫して、かたくなに自社の欠陥を認めることを拒否してきました。

ファーウェイ・インテリジェント・オートモーティブ・ソリューションビジネスユニットのCEO、
ユ・チェンドン氏は、今までと同様、この自動車プラットフォームのテスト結果に強い反応を示しました。

チェンドン氏は「厳しい寒さの条件下での、純粋な電気のみでの航続距離・達成率ランキング」テストを、
偽りの情報に基づいた、悪意のあるテストだとし、ファーウェイの評判を不当に下げたと非難しました。

しかしその後、自動車プラットフォームの関係者は、テスト前に基準を公開していたことを明らかにしました。

関係者は、テストでは前夜に各社のEV車を完全充電、一晩放置してから、同一時間にスタート、
また運転席を含めて、60キログラムの均一な荷重がかかるよう、厳密に重量を調整していたとしています。

また同じように、ファーウェイの発言が注目された、2023年末に起きた別の事例を見てみましょう。

この論争は、中国のEVブランド「シャオペン」の会長、カ・ショウ・ホウ氏がインタビューの中で衝突被害軽減ブレーキ(AEB)技術についての見解を述べたことから始まりました。

同氏は実名をあげなかったものの、ライバル企業のAEBの主張の99%が虚偽であると述べ、
これらのプロモーションは公式の企業リリースではなく、短いビデオで捏造されたものだと述べました。

同氏はさらに、調査した結果、彼らのAEB技術は実質的に使用できず、システムの誤った判断が頻繁にブレーキエラーにつながることを発見したと述べました。

カ・ショウ・ホウ氏はライバルブランドを明確にしませんでしたが、ファーウェイはコメントが自分たちに向けられたものであるとすぐに推測しました。

問題になったビデオは、ファーウェイの、ユ・チェンドンCEOが、アイトM7の発表時、
搭載される衝突被害軽減ブレーキを、テスラと比較し、ファーウェイの技術が優れているとしたものです。

その後、ファーウェイのユ・チェンドン氏はSNSで、自分たちに向けられた「シャオペン」会長の発言に対し、
「ある自動車メーカーの一部リーダーは、AEBが何であるかさえ理解していない。」と皮肉交じりにコメントしました。

しかし、中国ではファーウェイのAEBに対する過度な宣伝が、経験不足のドライバーたちに、AEBに対する過度な依存をもたらしています。

冒頭に紹介したドライバーのように、ファーウェイのAEBがあれば、どんな状況でもブレーキを踏まずに高速で車を安全に停止できると信じているかも知れません。

ファーウェイのAEBに対する過度な宣伝は、金銭的利益のために人命を危険にさらしていると見られる可能性もあります。

今回の動画を見て、皆さんは自動ブレーキや、自動運転技術に対してどのような印象を持ちましたか?

また、このような事故を防ぐために、自動運転車の安全基準や規制は、どのように強化されるべきでしょうか?

よろしければあなたの考えをコメント欄で教えてください!

ご視聴ありがとうございました!

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