連日報道される、カルロス・ゴーン氏のニュース。 先日は、保釈中にも関わらず日本を出国、レバノン政府の後ろ盾もあり、堂々と主張を話すその姿に、かっての「日産会長のカルロス・ゴーン」の姿を思い出された方も多いと思います。
また、新たに逮捕状を出された現在の奥様「キャロル・ナハス」さんにも、メディアの報道は過熱していますね。キャロル・ナハスさんは、見てのとおり素晴らしい美貌とスタイルの持ち主。 ベルサイユ宮殿での、結婚式も話題になっていました。
それにしてもこんな、お金持ちのカルロス・ゴーンと離婚した元妻は、後悔していないのかな?と思って調べてみると、なんと離婚原因はカルロス・ゴーン氏のDVだったというのです!
今回、気になるカルロス・ゴーン氏の前妻へのDV疑惑。 現在の奥様であるキャロル・ナハスさんの生い立ちと経歴についても調べてみましたので報告したいと思います。
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カルロスゴーン元嫁にDV?前妻リタさんのプロフと離婚原因は?
カルロス・ゴーン氏の前妻の、お名前はリタさんという事が分かりました。 妻の時のお名前は「リタ・ゴーン」。
1965年生まれのリタさんは、カルロス・ゴーン氏と同じくレバノン出身。レバノンのあるベイルートで生まれ、その後フランスにある「リヨン大学薬学部」を卒業されています。
リタさんは、学生時代に初めてフランスを訪れ、夫のカルロス・ゴーン氏と運命の出会いをされました。 カルロス・ゴーン氏は当時、フランスでタイヤメーカー「ミシュラン」の工場長。お二人は出会った翌年にはご結婚されています。リタさんは当時まだ、20歳で学生結婚だった様です。
結婚後は、夫であるカルロス・ゴーン氏の勤務地である「ブラジル、アメリカ、フランス、日本など様々な国へ移住しています。 お二人は、4人の子供にも恵まれ、世間からは仲のいいご夫婦として見られていたようです。
リタさんはとても才媛で、知識を積極的に学ぶ方だった様で、その知識は料理をはじめ建築学にまでおよんだのだとか。 料理の知識を生かして、2004年には在住していた東京でレバノン料理店「マイ・レバノン」(東京都代官山)を出店されました。
夫、カルロス・ゴーン氏との離婚は2015年6月といわれています。
リタさんによると、離婚の原因はカルロス・ゴーン氏の「浮気とDV」との事でした。「週刊文春」の取材に対し、リタさんは以下の様に話されています。
リタさんによれば、ゴーン氏に決定的な不信感を抱いたのは2010年1月のこと。ITが苦手なゴーン氏にかわって夫のパソコンを操作していたリタさんが、複数の女性とのメールを見つけたことがきっかけだった。
また、ゴーン氏と口論になった際には、「いつでもお前を滅ぼすことができる」とゴーン氏に首を絞められたというDV被害も語った。
ゴーン氏の弁護士に事実関係の確認を求めたところ、「彼女は精神的に不安定でどんな作り話でも平気でするのです」と回答。
有能な経営者である、カルロス・ゴーン氏の裏の顔が見える様でなんとも恐ろしい話ですね。 また、この「DVと浮気」を公表した、リタさんに対しカルロス・ゴーン氏は多額の慰謝料を請求しています。
リタさんは、2週間前レバノンの法律事務所でゴーン氏と面会していたという。「黙らないと、賠償命令を4500万ドル(約50億円)に上げるぞ」と脅されたのです。
リタさんは、今年5月、ゴーン氏からDVを受けたと「週刊文春」(5月24日号)で告白。レバノンで1500万ドル(約16億5000万円)の賠償金を請求されていた。
カルロスゴーン元嫁にDV?現在の嫁キャロルナハスの経歴
カルロス・ゴーン氏の現在の奥様は、報道でもおなじみの「キャロル・ナハス」さん。もちろん旧姓にになりますので現在は「キャロル・ゴーン」になります。 1966年10月に、前妻やゴーン氏と同じく、レバノンで生まれました。
キャロル・ナハスさんは、レバノンからアメリカのニューヨークへ移住。カルロス・ゴーン氏が前妻と離婚した翌年の2016年にゴーン氏と結婚されました。
キャロル・ナハスさんも、カルロス・ゴーン氏と同じく「再婚」(バツイチ)で、3人のお子さんの母親でした。
キャロル・ナハスさんの左が、実の娘「タラ」さん。 カルロス・ゴーン氏の右が、キャロル・ナハスさんの実の息子ダニエルさん。
キャロル・ナハスさんは、カルロス・ゴーン氏と同じ様に複数の国籍を所持しているとの事です。 キャロル・ナハスさんは実業家としても優秀で、アメリカ・ニューヨークにファッションブランドCALM「カルム」(レバノン製カフタンブランド)を立ち上げ、運営されています。
また、子供たちは全員エリート大学を卒業されており、カルロス・ゴーン氏との結婚後は更に多くの財産を保有しているらしく、今回の逃亡劇も夫人自身が、トルコで複数のコネクションを構築され手引きしたのではないかと言われています。
また、カルロス・ゴーン氏との交際は、ゴーン氏が前妻リタさんと婚姻関係にあった2006年からではないかと言われています。
カルロスゴーン元嫁にDV?現在の嫁キャロルナハスのベルサイユ結婚
カルロス・ゴーン氏とキャロル・ナハスさんの結婚式は、過去に報道されて有名になった「ベルサイユ宮殿」での挙式。 結婚パーティーでは『ベルサイユ宮殿、大トリアノン大宮殿』で行われました。
2016年、キャロル・ナハスさんの50歳の誕生日に合わせて行われた、結婚披露宴パーティー。 映画『マリー・アントワネット』さながらの18世紀の衣装をなんとスタッフ全員にさせ、なんとベルサイユ宮殿を貸し切り行ったというのですから、さぞやキャロル・ナハスさんは嬉しかった事でしょう。
ベルサイユ宮殿を貸し切った費用や、18世紀の衣装に合わせた特別注文のドレスなども含め、費用は80億円以上とも言われています!
結婚式は別に、フランスのパリ『第16区の市庁舎』で行われたという事ですから、総額ではどれだけの費用が掛かった事でしょうね。
まとめ
今回、カルロス・ゴーン氏の前妻リタさんと、現在の妻キャロル・ナハスさんにスポットをあてて、人間『カルロス・ゴーン氏』を見てきました。
ここまでの流れを見ると、カルロス・ゴーン氏は前妻リタさんと離婚されてから、「金の亡者」に拍車がかかったように感じます。
前妻リタさんは、家族というものについて以前、以下の様に語られています。
家族というのは長い年月にわたって膨大な時間を投資しなければ決して築いていくことはできないものです。人間ですからその過程で過ちを犯すことは何度もあります。それは当たり前で、大事なのはその過ちから学んでお互いが成長していくことです。だから私は日本の若い人たちが、結婚や子どもを持ったら自分のしたいことができなくなるのではないかと恐れるのではなく、自分がしたいと思うことにどんどん取り組んでいけばいいと思います。気持ちさえあれば、人は前に進んでいくことができるのですから。
もちろん、ご夫婦の事ですから前妻リタさんにも問題があったのかも知れません。 しかし、もしカルロス・ゴーン氏が暴力を振るったのが真実であるならば許されることではありません。
多くの人々から尊敬されていた、カルロス・ゴーン氏のイメージが、音を立てて壊れていくようで残念でなりません。 また、新しい情報が入り次第、当ブログでも報告したいと思います。
最後までお読みいただき有難うございました!
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