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【EV炎上】中国EVの惨状!100台焼失の真相とは?

クルマのニュース
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急増するEV火災事故――中国で相次ぐ電気自動車の発火・爆発、その背後にある深刻な安全性の課題とは

皆さま、こんにちは。

本日は、近年世界的に注目されている「電気自動車(EV)」に関する、非常に憂慮すべき一連の火災事故についてお伝えいたします。特に中国国内で短期間に相次いで発生した衝撃的なEVの火災・爆発事故の詳細を追いながら、安全性や技術的な問題、さらにはそれを取り巻く社会的背景にも焦点を当ててまいります。


高速道路で高級EVが突然発火、家族は窓を破って脱出

2025年6月10日、中国の高速道路上で、ある高級EV車が突然火災に見舞われるという非常に衝撃的な事故が発生いたしました。発火した車両は、中国の大手自動車グループ「GDホールディングス」と、その傘下にあるスウェーデンの有名自動車メーカー「ボルボ」が共同出資して設立した「リンク&コ(Lynk & Co)」の高級電気自動車であり、信頼性が期待されていたモデルのひとつでした。

事故当時、映像には車の右前部から出火し、その後、車両全体に火が広がり最終的には爆発が起きる様子までが克明に記録されており、多くの人々に強い衝撃を与えました。車の所有者によると、なんとこの車両は購入からわずか2週間しか経過していなかったとのことです。事故当日は家族を乗せて高速道路を走行しており、出発から30分ほどで突然車体が発火したといいます。

特に問題視されたのが、緊急時に作動するはずのSOS機能が全く反応せず、加えて全てのドアがロックされたまま開かなくなってしまった点です。車内にいた家族は大変な恐怖の中、仕方なく窓ガラスを叩き割り、何とか脱出に成功しましたが、命に関わる大惨事となる可能性も十分にあった極めて深刻な事故でした。


シャオミ製EV、衝突からわずか5分で爆発炎上――運転手の言葉に疑問噴出

同じく6月10日、中国国内の交差点において、シャオミ(Xiaomi)が開発したEV「SU7ウルトラ」が、黒いガソリン車と衝突する事故が発生しました。衝撃的だったのは、事故からたった5分という短時間でシャオミ製EVが炎上し、爆発音と共に全焼してしまったことです。一方で、相手方のガソリン車には目立った火災の兆候はなく、わずかに車体がへこんだ程度にとどまりました。

警察の事情聴取に応じたシャオミの運転手は、「なぜ突然車が燃え始めたのか、全く理解できない」と語ったそうです。これに対して、シャオミ社の副社長は事故後に記者会見を開き、「今回の火災は自動車そのものの不具合ではなく、助手席に置かれていたホワイトリカー(白酒)の瓶が原因」と主張しました。

しかしながら、この説明に対しネットユーザーたちは猛烈な批判を展開。「ホワイトリカーがたった5分で車をスクラップにするほど燃えるのか?」という疑問が多数寄せられ、シャオミ車の安全性に対する根本的な不信感が高まる結果となりました。


広州でのEV爆発事故も、わずか数秒で炎上・連続爆発

2025年6月8日の夜、中国・広州市でも再びEV火災事故が発生しました。現場は住宅地の近くで、1台の小型の青い電気自動車が突然発火。周囲にいた人々によると、火はあっという間に燃え広がり、直後に大きな爆発が立て続けに発生しました。撮影者は200メートル以上離れた場所にいたにもかかわらず、爆発音が聞こえたと証言しています。

この事故では幸い車内に乗員はいなかったものの、消火活動中も車両は次々と爆発し、現場はまさに“火の海”と化していました。


電動バイク100台が焼失…駐輪場が火の海に

さらに6月11日午後1時ごろ、中国・重慶市の左平泊にある駐輪場で発生した火災では、なんと100台以上もの電動自転車・電動バイクが焼失するという前代未聞の事態となりました。火災は1台の電動バイクから始まり、またたく間に他の車両へと延焼。駐輪場全体が炎に包まれ、空には黒煙が立ち込め、数十キロ離れた場所からもその煙が確認できたといいます。

当局によると、この大規模火災において幸い負傷者は報告されていませんが、現場で火災からバイクを救おうと試みた所有者が大やけどを負うなど、非常に危険な状況が広がっていたことが明らかになっています。


BYD製EVでも頻発する火災・不具合・情報隠蔽疑惑

中国の大手EVメーカー「BYD」に関連する火災事故も絶えません。2025年1月には上海市内でBYDの白いセダン型EVが激しく炎上し、黒煙が立ち昇る様子がSNSで拡散されました。さらに、河南省ではBYDのEVバスが白煙を噴き出し、学生たちがパニックになって脱出する様子も映像で記録されています。こちらの事故については、その後中国メディアが一切報道を行わず、情報の隠蔽が疑われています。

BYDの車両に関しては「充電ケーブルが抜けなくなる」「画面が真っ暗になる」「ドアが開かない」など、多くの不具合がSNS上で報告されていますが、これらの投稿もすぐに削除される傾向にあり、透明性に欠ける姿勢が批判されています。

2024年12月には、BYD車のブレーキペダルが高速道路走行中に脱落しかけたという事件も報告され、品質への疑問は一層深まっています。

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技術の未熟さと価格競争が生む安全性の犠牲

こうした一連の事故を受けて、中国国内外では「EVや電動バイクに対する信頼性」が大きく揺らいでいる状況です。中国のEV産業は、政府からの手厚い支援を背景に急成長を遂げていますが、その一方で市場では過度な価格競争が進行しており、コスト削減のために品質の低い部品が使用されているとの指摘もあります。

一部では日本円にして約160万円という超低価格EVも登場していますが、こうした車両が果たして「安全性」という最も重要な条件を満たしているのか、今一度冷静な目で見直す必要があるでしょう。


結びに――あなたはこの現状をどう捉えますか?

皆さまは、これらの事故報道を目の当たりにしてどのように感じられたでしょうか?
もし今後、電気自動車や電動バイクの購入を検討されているとしたら、こうした情報はどのような影響を及ぼすのでしょうか。

ぜひ、皆さまの率直なご意見やご感想をコメント欄でお寄せください。今後も引き続き、安全性に関する重要な情報をお届けしてまいります。

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