来月フルモデルチェンジされる、ホンダ新型ヴェゼルに早くも注目が集まっています。
今回、ネットでの情報を元に、新旧モデルを比較。
進化したポイントをまとめてみました!
ホンダ新型ヴェゼル!【新旧徹底比較】エクステリア
新型も旧型で人気のあった、スポーティーなクーペルックを採用。
新型では、フロントフェイスを変更、ヘッドライトには「LEDシーケンシャルターンランプ(流れるウインカー)」を採用しました。
また新型はリヤウインドウ傾斜そのものを深めにし、エッジを利かせたデザインとなっています。
車体寸法は大きく変わっていないのですが、水平基調のボンネットや上下にボリュームを持たせたフロントマスクもあり、旧型と比較すると一回り大きく力強く感じられます。
マツダCX-30などに共通される顔つきと、新型ハリヤーに似た横一文字のテールランプ。
新型のリアは、旧型に比べより流麗なクーペフォルムとなっています。
ホンダ新型ヴェゼル!【新旧徹底比較】インテリア
新型のインテリアパネルは、水平・直線基調のデザイン、HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)の考え方に基づく視線移動の軽減や動線に沿った操作類の配置、視界を良くする様に設計されました。
また、ナビゲーションディスプレイをメインにしたデザインとなり「Apple CarPlay」「Android Auto」にも対応。
新型では「ホンダ トータルケア プレミアム」を利用し、スマートフォンによるリモート操作や、事故などの緊急時にクルマ自体が緊急サポートセンターに繋がり、迅速で的確な対応が可能となるトラブルサポートが可能になりました。
さらに新型の追加機能として、データ通信容量を購入し、インターネットに接続して楽しめる「車内Wi-Fi」が可能な「Honda アプリセンター」。
「自動地図更新サービス」。スマートフォンがキー代わりになる「Hondaデジタルキー」などがあります。
ホンダ新型ヴェゼル!【新旧徹底比較】居住性と乗降性
次に、居住性と乗降性を比較します。
グーネット編集部の調査によれば、見た目から感じるより、広さの印象は変わらないとの事。
後部座席も旧型より、バックレストが若干大きくなったように感じられたが、広さは変わらず。
リヤドア開口形状が変わった為、乗降性が改善された様です。
ホンダ新型ヴェゼル!【新旧徹底比較】荷室容量
荷室容量はクラス最大級。
スペース効率と多様な積載性をもたらす後席格納機能が加わり、荷室の使い勝手は同サイズのクルマの中でもトップクラス。
また、Zグレード以上には予約クローズ機能付きのハンズフリー対応のパワーテールゲートが装備されます。
こちらが、後席周りの、実際の寸法データーになります。(グーネット編集部調べ)
ホンダ新型ヴェゼル!【新旧徹底比較】エンジン・燃費
ガソリンモデルは「1.5L DOHC i-VTEC+CVT」を搭載。
現行のハイブリッドモデルは「SPORT HYBRID i-DCDハイブリッドシステム」を搭載しJC08モード燃費を27.0km/Lですが、新型では、1.5L i-VTECエンジン+「2モーターハイブリッドシステムのi-MMD(e:HEV)」を採用、JC08モード燃費28.4km/Lとなります。
「e:HEV」はNORMAL、SPORT、ECONと3つの異なる走行モードを選択可能。
4WDモデルでは、悪天候や雪上走行においても安定したドライビングを可能にする、「リアルタイムAWD」を搭載しています。
先進安全&運転支援機能をパッケージしたホンダセンシングは、衝突事故回避支援だけでなく運転ストレス軽減の支援機能の向上しています。
ホンダ新型ヴェゼル!【新旧徹底比較】各グレードの違い
最後に、各グレードの違いを見ていきます。
ラインナップ唯一のガソリン車「G」(FF/4WD)主要装備。
装備十分のベーシック「e:HEV X」(FF/4WD)の主要装備。
先進安全装備が充実した「e:HEV Z(FF/4WD)」は、e:HEV Xの装備に加え、下の主要装備が追加されます。
専用内外装の個性派「e:HEV プレイ(FF)」は、e:HEV Zの装備に加え、さらに下の装備が追加されます。
グーネットマガジンでは、編集部おすすめとして、「プレミアムと遊び心ならパノラマルーフ装備の「プレイ」を狙いたいがFF限定。
従来型よりタフなイメージもあり、4WDを選択してSUVらしく遊ぶのが目的なら、e:HEVではベーシックとなるが「X」でも十分だろう。」と、装備十分のベーシック「e:HEV X(FF/4WD)」グレードを、おすすめしています。
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