ロサンゼルスで路上や殺処分から犬を救出し、里親を探す活動を続けている、非営利の動物愛護団体「ホープ・フォー・ポーズ」 Hope For Paws は、【飼い主が引っ越しの際、年老いた犬を路上に置去りにした】との連絡を受けました。
「ホープ・フォー・ポーズ」は、2008年にオードリー&エルダッド・ハガル夫妻によって、動物虐待や飼育放棄の防止を目的として設立。 「ホープ・フォー・ポーズ」 Hope For Paws とは直訳すると、「足の希望ですが」意味としては「動物たちに希望を」という意味になるようです。
年老いた犬が、路上をさまよっていました
通報を受けたスタッフは、この犬は1年以上前に飼い主が引っ越しの際に置去りにした犬である事が分かりました。また心優しい近所の方々が、彼(犬)に1年以上食事を与えてあげている事も分かりました。スタッフはいつも彼に食事を与えている場所の近くで自由に歩かせて様子を見ます。
罠を仕掛けますが、犬はスタッフを信用せず逃げていきます
最初、スタッフ達は罠を使って彼を保護しようと試みます。空腹な彼は、最初近づいて来ますが頭のいい彼は、スタッフを信用せずに逃げていきます。しかし彼は、スタッフたちが優しい人達で自分を助けてくれる人達だと安心すると、自分から近づいていき大人しくリード(首輪)をつけさせてくれました。
安心しすると、とたんに甘えん坊に・・・
保護された犬は、飼い主に捨てられひどい環境で暮らしていたにもかかわらず人間が大好きで、とても甘えん坊なワンちゃんでした。これからは、きっと素敵な毎日が待っているでしょうね!
ワンちゃんの動画は、こちらからご覧いただけます。(日本語訳版です。)
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