永野芽郁さんに新たな波紋──韓国人俳優キム・ムジュンさんの意味深発言と、ドラマ『キャスター』に起きた“異変”とは?
現在TBS系で放送中の日曜劇場『キャスター』に出演中の女優・永野芽郁さん(25)をめぐる報道が、芸能界や視聴者の間で大きな波紋を広げています。その発端となったのは、俳優・田中圭さん(40)との“不倫疑惑”と、韓国人俳優キム・ムジュンさん(27)との“お泊まり密会”が報じられたことでした。これらが立て続けに取り沙汰されたことで、永野さんの私生活に対する注目が一気に高まることとなりました。
話題の中心となった「意味深なインスタ投稿」
なかでも注目を集めたのが、キム・ムジュンさんが5月24日、自身の誕生日にインスタグラムで公開した意味深なメッセージです。投稿には韓国語で「嘘をつくなよ。もう半分終わったんだ。ムジュン、お誕生日おめでとう」と綴られており、これが永野さんや一連の報道と関係しているのではないかと憶測を呼んでいます。
実はこの投稿がなされたのは、永野さんに関する“文春砲”の報道が出て以降、キムさんが初めてSNSを更新したタイミングでもありました。そのため、ファンやネットユーザーの間では、「これは誰に向けたメッセージなのか?」「“嘘をつくな”というのは誰に対して?」といった憶測が飛び交い、さまざまな解釈が広まっています。
一方で、「もう半分終わった」という文言については、4月13日からスタートしたドラマ『キャスター』が5月18日の放送で第6話を迎え、全10話構成とされる作品の折り返し地点に差し掛かったことを示唆しているのではないかとの見方も出ています。
永野芽郁さんへの“とばっちり”で注目されるキム・ムジュンさんの出演状況
今回の報道により、キム・ムジュンさんが出演中だった『キャスター』にも影響が及んでいるようです。キムさんはドラマにおいてAD(アシスタントディレクター)役としてレギュラー出演し、セリフもある役どころで注目されていました。しかし、4月下旬に報じられた一連の疑惑以降、その姿がドラマ内で確認できなくなり、5月18日放送回ではついにエンディングクレジットからも名前が消えてしまいました。
この変化に気づいた視聴者たちはSNSで、
「キム・ムジュンが出ていなかった…」
「存在が消されたみたいで、なんだかかわいそう」
といった声を多数投稿し、彼に対する同情の声が広がっています。
テレビ業界関係者によると、キムさんはU-NEXTで独占配信されている『キャスター』のサイドストーリー『恋するキャスター』には引き続き出演しているものの、本編からは事実上“フェードアウト”した形になっているようです。
不倫報道と“二股交際疑惑”の余波
さらに物議を醸しているのが、永野さんと田中圭さんの不倫疑惑に関する週刊誌報道です。最初の報道では、2人が手をつないで歩いている姿や、田中さんが永野さんのマンションに入っていく様子が報じられました。これに対し、両者の所属事務所は「不倫関係には当たらない」と強く否定。永野さんは自身のラジオ番組で、田中さんは有料ファンサイトで“誤解である”と説明しました。
しかしその後、5月8日発売の「週刊文春」にて、「燃え上がる不倫LINE」と題された続報が掲載され、2人のものとされる親密なメッセージのやりとりが暴露される形となりました。再び両事務所は「掲載されたようなやりとりはなかった」と否定しましたが、報道の影響は計り知れず、ドラマ関係者にも多大な困惑を与えています。
あるテレビ局関係者によると、
「永野さんはメインキャストの1人であり、ストーリーの中核を担っていることから、途中降板は非常に難しい。しかし、放送後の反響によっては、セリフの言い回しの変更や、追加撮影などで違和感を軽減するための調整が行われているようです」
と語っており、制作サイドが視聴者の反応に対して敏感になっている様子がうかがえます。
韓国での反応と“真実の明かされる日”への期待
この一連の報道は日本だけでなく、韓国のメディアやファンの間でも注目を集めています。特に、キム・ムジュンさんが“独身”であるにもかかわらず、報道の中では「不倫報道の脇役」のように扱われてしまったことに対して、韓国国内では「かわいそうだ」「本当のことを明かしてほしい」といった同情の声も多く寄せられているそうです。
別のテレビ関係者は、
「韓国ではキムさんへの共感の声が圧倒的に多く、彼が事実を公にすることで、永野さん側がどのように反応するのか注目されています」
とも語っており、今後キムさん自身が“反撃”とも取れる発言を行う可能性も否定できません。
今後の展開に注目が集まる『キャスター』
現在放送中の『キャスター』は、阿部寛さん演じる型破りなキャスター・進藤壮一が、報道番組を通じて社会の闇に切り込んでいく社会派ドラマです。永野さんはその番組の総合演出を担当する崎久保華役として出演しており、進藤キャスターとともに物語を支える重要な役を担っています。
間もなく物語は後半戦へと突入しますが、現実世界での報道や俳優陣の動向がドラマの展開にどのような影響を与えるのか、今後も注視されることになりそうです。
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