ホンダ ヴェゼルに「RS」が復活!スポーティな走りを楽しめる新グレード登場
2025年9月18日、ホンダはコンパクトSUV「ヴェゼル」に新グレードとして「e:HEV RS(イーエイチイーブイ アールエス)」を追加すると発表し、その先行情報を公開しました。10月の正式発売に先駆けて、この国内初となる2代目ヴェゼルの「RS」グレード復活は、SNSなどで早くも大きな話題を集めています。
ヴェゼルの歴史と進化
2013年に初代が登場して以来、ヴェゼルは多くのユーザーに支持されてきました。現行モデルとなる2代目は、2021年4月に発売され、上位クラスにも引けを取らない洗練されたスタイリングと、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを活かした広々とした室内空間が特徴です。
パワートレインは、1.5リッターエンジンと2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載したモデルが中心で、ベーシックグレードには1.5リッターのガソリンエンジンも設定されています。2024年4月にはマイナーチェンジが実施され、内外装の改良やグレードラインナップの拡充など、さらなるブラッシュアップが図られました。
約4年ぶりの復活!スポーティな「RS」グレード
今回、新たに設定される「RS」グレードは、初代ヴェゼルに2016年から設定されていたスポーティモデルです。先代の「RS」は、専用の内外装や足回り設定により、走る楽しさを追求したモデルとして一定の人気を集めていました。
2代目の登場とともに一度は廃止されていましたが、今回およそ4年ぶりに待望の復活を遂げました。
新型ヴェゼル e:HEV RSの魅力
**「URBAN SPORT VEZEL(アーバン スポーツ ヴェゼル)」**をコンセプトに掲げた新型ヴェゼル e:HEV RSは、その名のとおり、デザインと走りの両面でスポーティさを徹底的に追求しています。
デザイン
外観は、専用のフロントグリル、RSエンブレム、フロント・リアバンパーモールディングを採用することで、より低く、ワイドなフォルムを実現。ひと目でスポーティさが伝わるデザインに仕上げられています。
内装は、ブラックを基調とし、随所にレッドのアクセントを配置。シートには、ラックススエードを使用した専用のコンビシートが採用され、上質かつスポーティな空間を演出しています。
走行性能
走りの面でも、専用のローダウンサスペンションや電動パワーステアリングの専用チューニングにより、さらなるドライビングの楽しさが追求されています。
また、通常の「e:HEV Z」グレードと比べて、全高を約15mm低い1545mmに設定。さらに、先代の「RS」には設定がなかった4WDモデルが今回初めてラインナップに追加されるなど、選択肢も広がりました。
ホンダは、9月18日からこの新グレードの先行予約を開始しており、正式発売は2025年10月を予定しています。
街乗りからワインディングロードまで、さまざまなシーンでスポーティな走りを楽しめる新型ヴェゼル e:HEV RS。皆さんはどの点に魅力を感じますか?
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