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「ガキ使」で受け続けた“蝶野ビンタ”…月亭方正が語る本当の苦悩と今も続く“トラウマ”とは?

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月亭方正さんが語る「笑ってはいけない」の裏側…今もなお続く“トラウマ”と初期「ガキ使」秘話に爆笑の嵐

2025年5月18日に放送された日本テレビの人気バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』にて、レギュラーメンバーである月亭方正さん、ココリコの田中直樹さん、遠藤章造さん、そしてゲストの千原ジュニアさんが登場し、貴重なトークを繰り広げました。

この日の放送では、かつて年末恒例で行われていた伝説的企画「笑ってはいけないシリーズ」について、特にその中の名物コーナー「蝶野ビンタ」にスポットが当てられました。

「ビンタされるの、やっぱり嫌やったんです」方正さんの本音

これまで幾度となくプロレスラー・蝶野正洋さんの強烈なビンタを受け続けてきた月亭方正さん。彼は当時の心境について、冗談交じりにこう語りました。

「やっぱり、ビンタされるのって、どうしても嫌なもんなんですよ…。それに、子供に見せたくない番組って言われるのも、正直嫌でね。自分の出ている番組がそんな風に思われていることに、複雑な気持ちを感じていたんです」

この率直な思いには、共演者からも共感と笑いがこぼれました。

共演者たちの反応…「それでも面白い!」という評価

ココリコの田中さんは、「確かに痛いし大変だけれど、それ以上の笑いが生まれる場所でもあると思うんです。やっぱり、あそこは面白いところですよ」と前向きな評価を述べました。

さらに、ゲストの千原ジュニアさんも「僕みたいな芸人からすると、ほんまに憧れの場所なんですよ。むしろ、やられたいくらいで」と、独自の芸人魂をのぞかせていました。

「いじめられてる感じがしてた…」夜中に目が覚めるほどの思い出

そんな中、月亭方正さんは笑いを交えながらも、切実な気持ちを次のように打ち明けました。

「なんかね、ずっといじめられてるような気持ちがしてたんですよ。でもね?別に嫌とかじゃないんです。ただ、一発だけでも他の方が受けてくれたら…って思ってて。例えば、松本さんや浜田さんが蝶野さんにビンタされるシーンがあったなら、僕も喜んで受けるんです。でも、実際には毎年僕だけがビンタされてて…。ほんまに今でも夜中に目が覚めるんですよ。『また俺だけやったな…』って」

この発言に対し、田中さんは「今もですか?もう放送終了からかなり経ってますよ…」と驚きつつも苦笑い。千原ジュニアさんは「人はそれを“トラウマ”って言うんですよ!」と笑いながらツッコミを入れ、スタジオは爆笑に包まれました。

「ガキ使」初期の裏話も明かされる…実はダウンタウンは東京で無名だった?

さらに、番組後半では「着ぐるみトーク!!」という企画の中で、当時の『ガキ使』の裏話も披露されました。月亭方正さんは、ダウンタウンとの初めての本格的な共演が1989年の『ガキの使いやあらへんで!』だったと語ります。

当時、大阪ではすでに高い人気を誇っていたダウンタウンですが、東京での知名度はまったくと言っていいほどなく、初回のスタジオには約200人の観客がいたものの、全く反応がなかったそうです。

「東京のお客さんからしたら、誰?って感じやったんですよ。ダウンタウンが出てきても拍手もなくて、しーんとしてました。だから、『前座で盛り上げなあかん』って話になって、僕ら若手が集められたんです」

当時の様子をそう振り返る方正さんは、「そっから前座をやってたんですよ。ほんまに、最初は全然人気なかったな、あの二人。大阪と東京で、こんなに違うんやって思いましたね。でもそこから、少しずつお客さんが理解してくれて、最終的にはテレビ界を席巻するようになった。その変化を、僕は間近でずっと見てきました」と語りました。

おわりに

今回の放送では、笑いの裏に隠された芸人たちの本音や努力、そして時代を超えたテレビ番組の成長過程が語られ、視聴者にとっても非常に興味深い内容となりました。

「笑ってはいけないシリーズ」は終了しても、そこに携わった芸人たちの経験や思い出は、今なお深く刻まれているのだと感じさせられる回でした。何気ないトークの中にも、芸人たちの覚悟と情熱、そして少しの“トラウマ”が垣間見えた、そんな夜でした。

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