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中国崩壊の序章:失業地獄で女性たちが身を売る衝撃映像、“夜職バブル”が止まらない理由がヤバすぎた

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中国では失業の波が押し寄せる中、ナイトクラブやバーで働く女性が急増しています。

ナイトクラブで17年間働いているというブロガーは、メディアの取材で次のように語りました。

「私はこの業界に17年いますが、2025年にはこの業界で過去最多の女性数を記録しました。この数字は今後さらに増える一方です。

中国では、過去2年間で、数え切れないほど多くの店舗が閉店、新卒者は就職先が無く、多くの起業家が経営破綻、
多額の負債を抱えています。住宅ローンや自動車ローンの支払いさえできない人もいます。

更に一部の地域では、公務員でさえ給料が期日通りに支払われていません。こうした女性たちの多くがナイトクラブに転職しています。

かつて200人ほどのスタッフがいた規模のクラブは、今では300人から400人まで従業員が増えています。

しかし、少なくともその1割の女性は、毎晩のシフト営業さえ決まっていません。

中にはフットマッサージ店やダンスホール、ライブ配信販売などへと転身する人もいます。

上海、杭州、成都といった大都市では、ナイトクラブの従業員数はすでに100万人を超えています。

しかしこの夏までには、さらに多くの人がこの業界に参入するでしょう。皆さんはどう思いますか? 」と語りました。

また業界に詳しい別のブロガーは、この傾向の背後にあるいくつかの理由を分析しました。

1つ目の理由は、低迷する経済です。美容整形手術を受けた女性の多くは、借金返済の経済的プレッシャーからナイトクラブの仕事に転じます。

第二に、ライブ配信業界は以前ほど収益性が高くありません。

数千人、数万人のフォロワーを持つインフルエンサーでさえ、それほど稼げないため、ナイトクラブの仕事に戻ってしまいます。

第三に、多くのZ世代の女性、特に高等教育や専門的なスキルを持たない女性は、若いうちに生計を立てるためにこの業界に足を踏み入れます。

そして最後に、今の中国では、大学卒業生でさえ、まともな仕事を見つけるのに苦労します。そこで、彼女たちはナイトクラブの仕事を選びます。

また中国では、いわゆるエスコートモデルと呼ばれる若い女性も増加しています。

彼女たちはモデルや女優を名乗りながら、実際には性労働といったグレーゾーンの職業に携わっています。

 

中国からシンガポールへの留学を支援している女性は、最近、依頼を受けたある中国人女性について語りました。

「私は、少し前に、シンガポールへの留学に興味を持っている若い女性に会いました。

彼女は信じられないほど美しく、高価なデザイナーブランドの服を着て、自信に満ちた態度をしていました。

最初は、一級都市の裕福な相続人で、親戚に縁があり海外で学位を取得しようとしているのだと思いました。

しかし、彼女の質問は一般的な学生とは全く異なっていました。

大学やコースについて尋ねるのではなく、シンガポールでの収入機会、現地の人々の平均給与、

さらにはシンガポールの女子学生が、中国人に比べ魅力的かどうかなどについて尋ねてきました。

最も衝撃的だったのは、彼女が私に、公文書に記載する、生年月日を変更できる人物を知っているかと尋ねてきたことです。

その時私は、はじめて、彼女の意図が単なる留学ではないことに気づきました。

そして、さらに聞いてみると、彼女は上海出身のエスコートモデルであることがわかりました。

彼女は、いくつかの整形手術と綿密なブランディングによって、裕福で洗練されたイメージを築き上げていたのです。

彼女のような女性たちは、今ではシンガポールに目を向け始めており、ある報道によると、
そこでは一晩に2万~3万元(日本円で約42万円~63万円)稼げる女性もいるといいます。

これは昔の中国を思い起こさせます。清朝末期、福建省や広東省の貧しい人々は
ゴムの採取人や建設作業員として働くためにマレーシアなどに渡るしかありませんでした。

しかし今、中国から海外に出稼ぎに行くのは貧しい労働者ではなく、江蘇省、浙江省、上海などの都会から、
学生ビザを隠れみのにして、高級エスコート業に就き自力で社交界に身を投じる女性たちです。」と語りました。

中国独立系コメンテーターのデュー・ジョン氏は「この変化は驚きであると同時に落胆させられる。」とし、
経済的困難は、今日の中国における道徳の低下を正当化する言い訳にはならないと指摘しました。

さらに「人々は貧困を嘲笑しながらも売春には目をつぶっている。
中国共産党が何十年にもわたって推進してきた無神論的政策の結果、多くの若者は道徳観を欠いており、

肉体関係は簡単にお金を稼ぐ方法に見えるかもしれないが、肉体的にも精神的にも大きな負担がかかり、
結局は多くの女性が悲惨な状況に陥っている。」と嘆きました。

 

中国では就職難を背景に、仕事を失った労働者の多くがフードデリバリーに転向、
さらに不安定な雇用状態にある人々も、副業として行っています。

北京では、昨年上半期のフードデリバリー従事者の数は前年比49.7%と驚異的な伸びを示し。
その結果、業界は飽和状態に陥っています。

業界の衰退に直面し、最近パートタイムでフードデリバリーを始めたというモデル女性が語りました。

「みなさんこんにちは。私は業界から追い出され、今は生活の糧を得るためにフードデリバリーをしている40歳目前のモデルです。

この仕事を始めて2日になりますが、一番の課題は道に迷うことと配達に遅れるのではないかと心配することです。

いつも急いでいるのにこの寒さはひどいです。数回配達しただけで顔がひび割れてしまいそうです。

温まる場所を探さなければなりませんでしたが、他に方法はありません。頑張るしかありません。さあ、行くぞ。」

彼女は、フードデリバリーの仕事で、今年2025年を乗り切ろうとする様子をSNSに投稿、

自身の体験を共有し、前向きな人生観を維持していると、視聴者から賞賛を浴びています。

彼女は仕事続ける理由を語り始めました。

「中国の就職市場は良くありません、皆さんご存知の通り、モデル業は若さがものをいう職業です。

私はもうすぐ40歳で、どれだけスタイルを維持しても若いモデルとは張り合えないんです。

パンデミック以降、仕事が減ったんです。収入が生活費を賄えないので、フードデリバリーを始めました。

フードデリバリーでは、1日60~100元(日本円で約1300円~2100円)を稼げます。

何より、忙しく過ごせて活動的でいられるし、生活費を賄うためのちょっとしたお小遣いにもなります。

モデルの仕事はイメージ維持も必要で、そのためにはスキンケアなど、見た目を磨く費用もかかります。

また、デリバリーをしながら業界での知名度を上げるために動画も撮っています。

コンテンツが好評であれば、広告を1つか2つ獲得できるかもしれません。」と語っています。

中国のプラットフォームでは、就職難や失業に関する議論が至る所で行われています。

ある女性はほとんどの求人広告で、35歳という年齢が、仕事を求める女性にとってのレッドラインになっていると指摘。

彼女は「私たちは、仕事、家庭の責任、人間関係、育児を両立させています。

片手に体温計を持ちながら、もう片方の手でパワーポイントのプレゼンテーションを行う事もできます。

しかし、就職活動を行うと、女性の採用担当者でさえ同情してくれず、折り返しの電話はかかってきません。」と述べました。

また別の女性は、一度、退職した後に、新しい仕事を見つけるのがどれほど大変だったかを共有しました。

「30歳になっただけでも、まるで限界のように感じます。オンラインでたくさんの仕事に応募しました。

しかし販売員の求人に応募すると、経験があるかどうか尋ねられ、なければ面接前に落とされます。

また販売員として就職しても、ノルマを達成しないと、週末も休めません。実際、販売職は人がひっきりなしに入れ替わっています。

ライブ配信での販売もありますが、すでに飽和状態です。今年の就職市場はひどいです。私は完全に途方に暮れています。」と述べました。

現在、中国では大学生の就職難が社会問題となっていおり、一段と深刻化しています。

中国国家統計局によると、今年1月の若年層都市部失業率(16~24歳)は16.1%で、全体の(5.2%)と比べ際立って高いものです。

しかし、中国の著名なオンライン求人プラットフォーム「ジャオピン」の報告によれば、
2024年の中国大学卒業生の就職率は前年の57.6%から55.5%に低下、約半数が失業していることを示しています。

長引く中国の景気低迷で、企業が新卒採用を絞り込んでいることが背景にありますが、

2025年には、さらに1250万人の卒業生の波が押し寄せると予想されており、政府に抜本的対策を求める声が上がっています。

中国の雇用市場は、すでに大学卒業生全員を吸収できていない状況であり、
さらに全世代の求職者が加われば、若者の失業はさらに悪化するでしょう。

ある女子大学生が、中国の大学院生の将来について疑問を呈しました。

「私は安徽省(あんきしょうの村出身者です。母は出稼ぎ労働者で、一生懸命稼いだお金で、
私を大学に通わせてくれたのですが、結局、私はまともな仕事も見つけることができません。

同級生の男子の多くはフードデリバリーに目を向け、女子はライブ配信を始めました。

中国には有名なジョークがあります。フードデリバリーの配達員は休憩中にライブ配信を視聴、
ライブ配信者はお腹が空くと、フードデリバリーを注文します。

配達で稼いだお金はライブ配信者へのチップになり、配信で稼いだお金はまたフードの注文に充てられます。

大学は本当に私たちを教育するために存在しているのでしょうか、それとも教授を雇用し続けるためだけにあるのでしょうか?」」と嘆きました。

中国当局は雇用問題の対応として、経済発展から取り残された、西部地区の経済力強化を図る西部大開発を推進、
港湾や航空輸送のハブ(拠点)といった物流インフラを建設する15の対策を始動、卒業生に辺鄙な農村部などへの就職を促しています。

政治アナリストのタイ・シュン・クン氏は、ラジオ・フリー・アジアの取材に対し、
中国の失業問題は、今や国家的な危機となっていると述べました。

タイ氏は「西部大開発のようなプログラムでさえ、十分な雇用を創出することはできません。

中国の実際の若者の失業率は少なくとも40%で、公式統計をはるかに上回っています。

若者に草の根レベルや農村部での就労を奨励しても、問題は解決しません。

以前は地方自治体は労働力を拡大し続けましたが、今では雇用を続ける余裕がありません。」と述べました。

経済成長を誇ってきた中国が、今や若者さえ職を失い、女性たちがナイトクラブや配信業に流れ込む現実。

道徳や教育は崩れ、見かけだけの成功が人々を追い詰めています。国家が掲げてきた「豊かさ」とは一体何だったのでしょう。

最後に、この記事を読んでくださった方々に感謝申し上げます。

また次回の記事でお会いしましょう!

 

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