蒼井そらさんが明かす過去の恋愛、デビューのきっかけ、家族との絆、そして中国での人気とは

2025年5月22日深夜に放送されたテレビ東京系の人気番組『じっくり聞いタロウ～スター近況（秘）報告～』に、元セクシー女優で現在はタレント・女優としても活躍中の蒼井そらさん（44）が出演されました。この日の放送では、彼女がこれまで語ることのなかった過去の恋愛や、セクシー女優としてのデビューのきっかけ、さらに中国での人気とギャラ事情など、非常に興味深いエピソードが語られました。

■ 恋人の存在を初告白「実は当時、交際していた方がいました」

番組のトーク中、蒼井そらさんは芸能活動が最も盛んだった時期について振り返り、「実はずっとお付き合いしていた方がいたんです。当時は『いない』と公には言っていましたけれど」と、過去に恋人がいたことを正直に明かされました。さらに、そのお相手が「芸人さん」であったことを率直に告白。

この発言を受け、番組MCを務める「ネプチューン」の名倉潤さんは、「ああ、知ってる。今ではすっかり有名になった芸人さんだよね」と、共演者も驚くその人物の知名度を示唆しました。

■ デビュー前の葛藤と、両親の意外な反応

蒼井そらさんはまた、セクシー女優としてのデビューについても包み隠さず語りました。グラビア活動を始めるために上京し、数本の撮影経験を積む中で、友人に進路を打ち明けたところ「絶対にやめた方がいい」と大反対を受けたとのこと。その友人がご両親にもその事実を話してしまい、デビュー前にもかかわらず実家に呼び戻される事態に。

しかし、ご両親は意外にも冷静な対応を取られたそうです。蒼井さんが「お金に困っているわけでもなく、芸能界で名前を上げるための一つのステップとしてやろうとしている」と真剣に話すと、ご両親は「職業として賛成はできないが、応援はする」と背中を押してくれたそうです。蒼井さんは「自分の頑固さを昔から知っているからこそ、理解してくれたのかもしれない」と振り返っていました。

名倉さんも「親って、そうなるよなあ。自分の子どもがやりたいことなら、応援するしかないって思ってしまう」としみじみと共感を示していました。

■ 中国での驚異的な人気と“夢のような”ギャラ事情

さらに話題は、中国での驚異的な人気についても及びました。蒼井さんによると、Twitterの利用をきっかけに中国からのアクセスが急増。そこで中国語での発信を始めたところ、一気に注目を集めるようになったといいます。中国版SNS「ウェイボー」を開設してわずか10カ月でフォロワー数が1,000万人を超えるという、信じがたい記録を達成しました。

その人気の高さから、中国でのイベントにも数多く招待されたそうで、パレードのような舞台に登場したり、書道のパフォーマンスを披露したりと、日本では想像もできないような経験を積まれたとのこと。

また、イベント出演時の報酬については「1000万元（当時のレートで約1億5000万円）と言われていました」と明かしました。ただし、当時は給料制だったため、その金額が実際に自分の収入となっていたかは不明とも語っています。