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【衝撃映像】中国でEVが次々と爆発!EVの落とし穴!高額なバッテリー交換費用に驚愕!EVは本当に環境に優しいのか?

クルマのニュース
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最近、EVバスが突然、爆発炎上する動画が中国のソーシャルメディアで拡散しました。

映像では、バスが濃い煙を発し燃え始め、その後、突然、爆発炎上、まるでロケットの発射のように、炎が10数メートルの高さまで勢いよく上がる様子が映っています。

一般にバッテリー容量が大きいほど、爆発のエネルギーが大きくなるのは想像できますが、
この炎が上ではなく地面に向かっていたら、バスは地上から飛び去ってしまうのではと思われるほど、凄まじい勢いです。

また11月初旬には、中国の路上でEVバスが炎上する別の動画が拡散されました。

正確に何が起こったのかは現在まで不明ですが、一部で完全自動運転のEVバスだったとの報道もあります。

動画を人たちは「乗客が無事に脱出できたか心配だ」とコメント。

別の人は「中国で無人の電気自動車を作る理由が分かった、これなら運転手が危険にさらされることはない」と皮肉交じりにコメントしました。

10月20日には、路上で一般の乗用車がEV火災を起こし、近くのガソリン車に次々と引火する動画が拡散されました。

周辺の地域には濃い煙が充満し、爆発音が響きわたり、恐ろしい光景が拡がりました。

近年、中国ではEVが一般的になり、それに伴いEV火災も増え、SNSで頻繁に火災の様子が共有されるようになりました。

10月11日には、住宅の近くに駐車していたEVが突然炎上する様子が映っています。

最初、EVから濃い煙が噴き出し、わずか数秒後には大きな炎が噴き出し、車両を包み込みました。

地元の消防士がすぐに現場に到着しましたが、炎は近くに停車していた数台の車を全焼させました。

中国では、充電中に起こるEVの発火事故が頻発しています。

最近では、メルセデスのような高級モデルでも、充電中の火災が発生しており、中国メーカー以外のEVも例外ではありません。

11月8日、中国・福建省の2台のEVが充電中に炎上、11月9日には、住人不在の家からEVが出火という通報がありました。

11月12日、深センの大通りでは、BYDのEVが走行中、火災を起こす様子を捉えた動画が、複数のネットユーザーから拡散されました。

地元の消防士がすぐに駆けつけましたが、数分のうちに、炎は車を完全に焼き尽くし、ようやく消火されました。
幸い負傷者はいませんでしたが、車はただのフレームだけの残骸となりました。

動画を見た人の中には、「これは恐ろしい。私はガソリン車を使い続ける」とコメントする人もいました。

また別の人は「これは始まりに過ぎない。5年後には、中国全土でこのような火災を目にすることになるだろう」とコメントしました。

11月10日には、フェリーに乗車しようとしたEVが、車両火災を起こした様子を捉えた動画が拡散されました。

幸い火災はEVが乗車前に発生し、フェリーの奥深くで発生していれば想像を絶する事故になっていたことでしょう。

10月13日、新車のBYD電気自動車を積んだトレーラーから発火、数台の真新しいBYDのEVは、すべて全焼しました。

同じ10月13日、海南省(かいなんしょうの路上で、中国新興EVメーカーの「御三家」の一角とされる「ニオ」のEV、ES8が炎上しました。

激しい炎が車を包み込み、幸い、けが人はいませんでしたが、わずか数分以内に車はフレームだけになりました。

後日「ニオ」はこの火災の原因を、バッテリーの故障ではなく、車内の物品が原因であると述べました。

しかし不思議なことに、映像では車の下から炎が上がっているのが見られ、フレームの一部が完全に溶けているのが分かります。

車両火災が起きても、そのフレームは通常残ります。フレームさえ溶けたという事実は、火災がいかに激しかったかを物語っています。

中国版テスラとして知られる「ニオ」のプレミアムEV、ES8はベースグレードでも49万6000元(日本円で約1042万)となる高級EVです。

日本円で1000万円のプレミアムEVが起こした、この車両火災は、中国でもショッキングものとなっています。

この映像は、何らかの理由で橋の下に落ちてしまったEVが、業者に救助依頼したものです。

業者は車を引き上げ、レッカー車に乗せましたが、その直後、EVから発火、恐怖に陥った運転手は急いで、車を落としその場から逃げる選択をしました。

これはトンネルの前方でEVが車両火災を起こし、トンネルが閉鎖されたため人々が車から降り徒歩で避難している様子です。

9月には、広東省の地下駐車場でEV火災が発生、近くの車両に燃え拡がり建物自体も損傷を受けました。

地下でのEV火災は現在、中国で頻繁に発生、一部の地下駐車場ではEVの駐車を全面的に禁止していところもあります。

深セン市は11月1日から、EVの地下駐車場に関する新しい火災安全規制を施行しました。

この規則では地下駐車場でのEVの全面禁止はされていませんが、多くの制限が課せられています。

規定には、充電器を地下1階または2階に設置、地下4階より下には充電ステーションを設置することを禁止すること、
また、充電ステーション間の距離を最低6メートル空け、充電グループごとに物理的な障壁を設けることなどが含まれています。

さらに、集合住宅の充電エリアや地下駐車場では、最大出力30キロワット以上の急速充電施設を避ける必要があります。

深セン市は、このような安全ガイドラインを実施した最初の中国の都市であり、
この動きに続いて他の都市も追随する必要性があると、中国の自動車アナリストは述べています。

しかしこれ以上、EVの火災事故が続けば、いつの日か、中国の公共スペースや地下駐車場で、EVの駐車が禁止される事になるかもしれません。

頻繁な火災により、中国ではEVの保険料が急騰しています。

最近、中国の自動車ブロガーがSNSで動画を公開、低価格EVの保険料が、ガソリンで走る高級車の保険料を上回っていると指摘しました。

「これはEVオーナーにとっては衝撃的です。私のEVの保険料が以前の9000元(日本円で約19万円)から、18000元(日本円で約38万円)に跳ね上がりました。

突然、私のレンジローバー、ランドローバー、マイバッハの保険料が安く思えてきました。

私は昨年、レンジローバーの保険を9千元(日本円で約19万円)強で更新しました。
強制賠償責任保険と自動車税を含む、合計額はわずか1万1千元(日本円で約23万円)ほどでした。

保険会社はEVの保険料を年々値上げしています。なぜでしょうか?

また、すぐに生産中止になるEVモデルが市場に溢れています。先月販売された車は今月生産終了になるかもしれません。

そして、生産中止されたEVは生産数が少ないため、6か月後には交換部品の入手が困難になる可能性があります。

EVは携帯電話と同様に、いまや使い捨てになりつつあります。」と語りました。

また別のEVオーナーの女性は次のように語りました。

「みんな、EVは崩壊です!EVオーナーの初期の購入者の一団は、バッテリーの交換を始めています。

私のいとこはテスラ・モデル3を、24万元(日本円で約504万円)で購入しましたが、バッテリーの交換には16万元(日本円で約336万円)もかかります。

そして中国での、テスラ・モデルスリーの再販価格は、わずか12万元(日本円で約252万円)程度です。

バッテリーを交換するだけでも、今や車の再販価格より、値段が高いんです!」

「誰もが、EVを買えばお金が節約できると思ったのですが、結局、コストがさらにかかってしまうんです!」

「そして、これは最悪のケースではありません。別のユーザーは、50万元(日本円で約1050万円)のメルセデスEQCのバッテリー交換には、22万6000元(日本円で約475万円)かかると話していました。

高級車ではないはずの、18万元(日本円で約378万円)のBYDハンでさえ、バッテリーを交換すると14万元(日本円で約294万円)かかります。

その値段なら、新車を買ったほうがいいかも知れませね!何年もかけて節約したガソリン代はすべてこのバッテリー交換に充てられることになります。

EVの価値のほとんどはバッテリーにかかっています。EVの充電に20元(日本円で約420円)払ってた人たちは、ガソリンを満タンにするのに500元(日本円で約10500円)も使う私を嘲笑していました。

しかし、今では彼らは逆の立場になりました。10年以上前のガソリン車はよく見かけますが、EVは見かけません。

それは、ほとんどのEVが廃棄されるまでに約10年も持たないからです。結局、バッテリーを交換する価値はないように思えます。」

中国のSNSでは、多くの自動車ブロガーが、EVのバッテリーは通常、車両総コストの40~50%を占め、中には70%にも達する車もあると述べています。

保証期間が切れると、多くのEV所有者は、バッテリーの高額な修理または交換費用に直面します。

最近、浙江省(せっこうしょうのテスラの所有者が、SNSに「22万元(日本円で約460万円)」という見積もりを共有しました。

このテスラ・モデルSのオーナーは、現在購入から8年半が経過、9月に故障した後に検査を受けました。

内訳は点検費用だけで7~8000元(日本円で約15万円から17万円)、バッテリーの老朽化による修理費は16万元(日本円で約336万円)、
諸費用込みで「22万元(日本円で約460万円)」であるという事です。

テスラ・モデルSのオーナーは、モデルSの再販価値が今や修理代にも達しないだろうと嘆きました。

2016年以降、中国工業情報化部は自動車メーカーに対し、乗用車のコア部品には2万kmの保証を義務付け、8年以上の部品供給を義務付けています。

現在、8年前に購入された第一波のEVがこの保証期限に達しており、オーナーはバッテリー寿命と高額な交換費用を懸念しています。

さらに、中国の自動車市場では競争が激化し価格が下落しているため、数年前のEVの価格が急落し、バッテリー交換費用が現在の車の価値よりもさらに高くなっています。

最近、中国自動車試験センターの報告書で、中国で販売される主要メーカーのEVバッテリーの性能が明らかになりました。

報告書では、テスラの2019年モデル・スリーのバッテリーは、116000キロ走行後も89.3%のバッテリー健全性を維持しています。

一方、2020年正の中国リーオート・ワンは、103000キロ走行後、75.6%のバッテリー健全性しか示していません。

一部のユーザーは、テスラの品質が維持されていることを考えると、中国車を買うより有名ブランドのEVを購入するのが賢明かもしれないと語りました。

EVの火災事故が相次ぐ中でも、中国ではEVの普及が加速しています。

燃え上がるEVの姿は、私たちの生活に深く入り込んでいる電気自動車の意外な一面を私たちに見せてくれます。

これらの動画を見る限り、EVの安全性に対する懸念は払拭できません。

バッテリー技術の進歩は目覚ましいですが、安全面での課題は依然として残っているように思えます。

EVの未来は明るいのでしょうか、それとも暗雲が立ち込めているのでしょうか?

また果たして、EVは本当に環境に優しい選択肢と言えるのでしょうか?それとも、新たな問題を引き起こしているのでしょうか?

それではまた、次の動画でお会いしましょう!

ご視聴ありがとうございました!

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