今年1月、都心の地下鉄で、優先席に荷物を置いて騒ぎいた中国人観光客のグループが、
荷物をどけるよう注意した高校生を取り囲み、5人がかりでで罵声を浴びせるという事件が起きました。
偶然、目撃した20代の会社員男性によると、男性2人と女性3人のグループが乗車後、
すぐに優先席を占領しただけでなく、他の空いている席に自分たちの荷物を置いたのだそうです。
込み合う車内で多くの人が、座席に座れない状況に、ついに我慢できなくなった会社員男性が、
一言、注意しようとしたところ、勇気ある男子高校生が先に、観光客の方に向かっていきました。
そして高校生は、英語やジェスチャーで荷物をどけるよう、中国人グループに向かって丁寧に注意しました。
しかし、観光客たちは悪びれるどころか、その高校生を取り囲み威嚇しはじめました。
中国人観光客は男性2人、女性3人の計5人で、見た目は40~50代なかばくらい。
その5人が一斉に高校生を睨みつけ、罵声を浴びせたのです。
高校生はおよそ身長180センチ以上の、体格の良い良いスポーツマンタイプでしたが、
さすがに5人から集中砲火を受け、委縮し怯えているように見えました。
見るに見かねた会社員男性と、その場にいた多くの人たちが、仲裁に入ろうとしたちょうどその時、
60代くらいの初老の男性が、高校生と観光客が揉めているところに割って入ってきたのだそうです。
その男性は、困っている高校生にやさしく話しかけると、どんな状況なのかを把握したあと、
中国人観光客たちを、流暢な中国語で一喝しました。
さらに、その初老男性は、高校生に『ご苦労さん、ありがとうね』と話し、
「トラブルは引き受けるからとなりの車両に行きなさいと諭しました。
そして、勇敢な初老の男性の行動に奮い立たされた、周りの乗客たちも、次々と加勢し始めました。
なかには、日本で暮らす中国人の方たちもおり、初老の男性とともに中国語で観光客たちを注意しました。
中国人観光客たちはそんな状況から、さらに興奮しはじめ、そのうち一人が初老の男性の肩を強めに押しました。
そして一部始終を見ていた、20代の会社員男性は、観光客と男性の間に入る形をとり、
次の駅で中国人グループをおろし、駅員に突き出すことを提案したのだそうです。
他の駅で降車した乗客が通報していたのか、次の駅では降り口に駅員さんたちが集まっていました。
そして中国語ができる駅員スタッフが、このまま騒動を続けるなら警察を呼ぶと、中国人グループに告げました。
警察という言葉を出され意気消沈したのか、観光客たちは頭を下げて帰っていき、ようやくトラブルは収束しました。
その後、初老男性は、銀座付近で飲食店を経営、外国人観光客のトラブルには慣れていることが分かりました。
初老男性は、トラブルに対応するため、中国語も習っていて話せるようになったんだとか。
そして男性は、注意した高校生がトラウマにならなければいいと、最後まで高校生を心配していました
彼は頻繁に外国人観光客と交流し、中国人観光客との潜在的な問題をよりうまく処理するために、さまざまな異文化衝突に慣れていました。
また昨年12月には、富士山に近い場所にある、中国人経営者が営業するレストランで、
食事をした中国人観光客グループが、食事後に、料金を支払わずに、店を出るという事件が発生。
その時、店は大変込み合っており、レストランの中国人オーナーが、会計するスタッフが来るまで、
少しの間、待つように言ったところ、目を離したすきにグループは、そのまま出て行っただそうです。
中国人オーナーはSNSで、レストランには監視カメラがあり、日本の警察に通報する前に、
観光客グループに戻ってきて、料金を支払うように促しましたが、その後の顛末は不明です。
事件を知った人々は「中国人が他の中国人を騙さない限り、世界中の人々は、誰も中国人騙さないだろう。」
「海外で中国人が直面するトラブルは、他の中国人によって引き起こされることが多い。」とコメントしました。
日本の着物レンタルショップで働いている中国人の女性従業員は、中国人観光客による酷い経験を共有しました。
彼女は「私はいつもは店頭に立たず、後方での仕事を行っています。ただ、中国人観光客が来たときは、対応しています。
今日は閉店間際に中国の団体客が来ました。年配の女性一人と、成人女性2人、そして女の子2人、男の子2人です。
着物の試着には少なくとも1時間はかかると説明すると、彼女らは「問題ありません」と言いました。」と語り始めました。
しかし、その後に起こったことは、レンタルショップの中国人スタッフにとって、ひどい悪夢となりました。
それは、彼女らが着物を選ぶ段階から始まりました。
店側が何度も注意していたにもかかわらず、大人たちはルールを完全に無視、彼女らは服や靴を散らかしたままにし、
子供たちも同じく言葉を理解していないふりをし、まるで自分たち独自のやり方があるかのように振る舞っていました。
状況をさらに悪くしたのは、若い女性がスタッフに対し蔑む様な目で、まるで奴隷のように扱っていた事です。
さらに、店の撮影禁止のポリシーを露骨に無視、何度も許可なく写真を撮り、他の来店客のプライバシーさえ侵害しました。
そして会計時には、アクセサリーの追加料金を払わず、警察を呼ぶと警告し、ようやく支払いを行ったのだそうです。
中国人スタッフは「中国人客に対処できるのは中国人だけです。日本人は、怖くてできないでしょう。」と語っています。
日本での、一部の中国人観光客が起こす、不適切な行動の例は、以前から問題視されています。
あるメディアには、中国人観光客が奈良の鹿に「鹿せんべい」を与えながら、蹴ったり叩いたりしている様子が映っています。
同行した彼の仲間はすぐに、中国語で「そんなことしちゃダメだ!」と叫びましたが、彼は警告を無視し続けました。
また、一部の中国人観光客は、日本の宿泊施設を破損するとして、度々非難されています。
昨年11月、大阪の民宿が、中国人宿泊客らに部屋を散らかされたとして、写真を公開しました。
そしてその1か月後の12月、同じく民宿の経営者が、別の中国人宿泊客が立ち去った動画をSNSでシェアしました。
彼らはゴミやタバコの吸い殻をいたるところに残し、ソファに焦げた穴を開け、
便座にまでダメージを与えていたと、経営者はあきれたように現場を描写しました。
「このひどい状況を見て下さい。私が宿を経営し始めて以来、これほど汚い状態を見たことがありません。
灰とタバコの臭いがいたるところに散らばっていて、きれいな場所は一つもありません。
そして、これを見てください、彼らはソファさえも燃やしています。
床にはたくさんのタバコの吸い殻がくっついて、取り除くことすらできません。便座を持ち上げると、完全に壊れています」と。
世界各国から宿泊を迎えてきた、民宿の中国人オーナーは、この状況について次のようにさらにコメントしました。
「宿泊客が帰った後、ドアを開けて中の清潔さを見れば、お客様の出身地はある程度分かります。
海外旅行の経験がない人は、中国人を見下す外国人は、偏見や差別があるだけだと思っている人が多い。
でも一部の同胞が起こす海外での行動は、恥ずかしく、自分たちの評判を非常に悪く反映していることがわかるだろう。」と。
別の投稿者は「これが日本の家主が、中国人に家を貸さない理由であり、
中国人学生が住宅を見つけるのをより困難で高価にしている」と述べました。
次の一例は、中国人の大学院生が、日本で借りた部屋から引っ越した後の様子を写したものです。
この動画は、名古屋を拠点に、清掃や不用品回収の仕事をしている、ある中国人ブロガーが共有しました。
「今日は不用品回収はありません。今日の仕事は、空になったアパートの掃除という仕事です。
日本に留学していた、中国人大学院生が帰国するので、部屋を片付けています。」
「部屋にはゴミが山積みだったこんな環境で生活できるなんて想像もできない。
毎日これだけのゴミと一緒に暮らしていたら、寿命が縮むに違いない」と呆れたように、コメントしました。
別の動画は、中国人の留学生が、賃貸物件を明け渡した後の様子です。
床は汚れていてゴキブリがはびこり、浴槽は汚れで覆われていたと、
日本に住む、賃貸物件の中国人オーナーは、SNSにやりきれない不満を投稿しました。
「日本の大家さんが、中国人に部屋を貸すのを拒否したとき、差別だなんて言わないで。
こんな部屋にする可能性のある入居者と、契約しないオーナーを責めることができるだろうか。
最悪なのはこういうケースです。中には予告なしに部屋を出ていき、ゴミの山を放置した入居者もいます。
ここを貸した入居者が退去すると連絡してきたとき、彼らはすでに空港にいました。
彼らは、もう日本には戻らないと言って、鍵を郵便受けに入れていきました。
ハウスクリーニングの担当女性は、衣服や雑多な物がそこら中に散乱しているのを見て愕然としたそうです。
私は中国人だが、今後、中国人の借主には、二度と部屋を貸さないことにした。」と語りました。
ご視聴ありがとうございました!
今回の動画では、日本で発生した中国人観光客の問題行動について取り上げました。
勇気を持って注意した高校生や、トラブルを収めた初老の男性の行動について、皆さんはどう思いますか?
また、外国人観光客のマナーや、日本での振る舞いについて、何か考えることはありましたか?
最後に、この記事を読んでくださった方々に感謝申し上げます。
また次回の記事でお会いしましょう!
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