【芸能スキャンダル考察】田中圭さんに降りかかる“試練の連続”――永野芽郁さんとの関係が波紋を広げる中、俳優生命はどうなるのか?
2024年春、俳優・田中圭さん(40)と女優・永野芽郁さん(25)をめぐる不倫疑惑が週刊誌によって報じられ、芸能界に大きな波紋を広げました。深夜に永野さんの自宅を訪れたという報道に始まり、手をつないだ様子の写真、さらには親密なLINEのやり取りがあるという報道が続き、世間の関心は一気に高まりました。
この件について、両者の所属事務所は一貫して“不倫関係は事実無根”と否定を続けていますが、その影響は確実に表面化しており、広告やテレビ番組、ラジオといった幅広いジャンルで波及が続いています。
■田中圭さんに突きつけられた“家庭の問題”と俳優業への影響
かつては夜な夜な飲み歩く姿が目撃されていた田中さん。しかし、報道以降は舞台と自宅マンションの往復だけという慎ましい生活にシフトしているといわれています。田中さんの妻で元女優のさくらさん(41)も、これまで夫の飲酒トラブルを静観していたものの、今回の報道にはついに堪忍袋の緒が切れたと舞台関係者が明かしています。
とはいえ、俳優としての田中さんの仕事自体は、今のところ大きな損失には至っていません。主演舞台『陽気な幽霊』は5月3日の開演以来、連日チケットが完売状態。地上波テレビにも久々に出演し、6月からは大阪・福岡でも公演が予定されています。また、6月29日からはWOWOWで主演ドラマ『おい、太宰』の放送も控えています。
しかし、家庭内では「監視下に置かれている」とも報じられ、夫婦関係には深い亀裂が入っていることがうかがえます。一部では離婚危機の噂も根強く囁かれており、今後の展開が注目されます。
■永野芽郁さんが受けた甚大な影響――広告契約打ち切り、レギュラー番組も降板
一方で、より大きな損失を被ったのは永野芽郁さんです。かつて9社と契約していた広告案件のほとんどが打ち切られ、動画コンテンツなども公式サイトから削除されました。「ブランドの価値を伝えるのが難しくなった」として企業側が厳しい判断を下したケースもあるとのこと。
さらには、2026年に放送が予定されていたNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』や、自らがパーソナリティを務めていたラジオ番組『オールナイトニッポンX』の降板が発表され、実質的に芸能活動が“停止状態”になるのではないかという声も上がっています。
現在公開中の主演映画『かくかくしかじか』が好調で、観客動員30万人を突破しているとはいえ、この作品が終了すれば、永野さんの表舞台からの姿は“ほぼゼロ”になる可能性が高いと週刊誌記者は語っています。
■スターダストプロモーションが激怒…共演NGの可能性も?
今回の報道で永野さんが大きな打撃を受けたことから、彼女の所属事務所であるスターダストプロモーションが、田中圭さんに強い憤りを感じていると伝えられています。今後、同事務所に所属する俳優・女優との共演が難しくなる、いわゆる「共演NG」になる可能性も取り沙汰されています。
スターダストには、松雪泰子さんや北川景子さんといった実力派・人気俳優が多数在籍しており、共演NGが現実となれば、田中さんのキャスティングにも大きな制約が生じ、俳優としての今後に影を落とすことになるでしょう。
■「禁酒宣言」にも世間は冷ややか――信頼回復の道は遠く
田中さんは今回の騒動を受け、「もう酒はやめる」と周囲に“禁酒宣言”をしていると言われています。舞台後はまっすぐ帰宅する日々を送り、反省の姿勢を見せているようです。しかしながら、これまでも泥酔によるトラブルが度々報じられており、今回の“禁酒宣言”も「100回目では?」と揶揄される始末。
2020年には二日酔い状態でドラマの収録に現れたり、タクシーで無賃乗車して警察に保護されたこともあるなど、酒にまつわる問題が絶えなかった田中さんだけに、今回の誓いも信用を得るには程遠いようです。
■「不倫スキャンダルは男に甘く、女に厳しい」社会の不公平に疑問の声も
今回の騒動では、特に永野芽郁さんばかりが多大な損失を被っていることに対し、ネット上では「不倫報道はいつも女性にばかり厳しい」「田中圭さんはほとんどノーダメージ」という不満の声も多く見受けられました。
芸能界における性差やイメージ戦略、そして世間の視線といった複雑な構造が浮き彫りになった今回の一件。両者ともに“不倫関係は誤解”としていますが、沈黙を貫く中で時間だけが過ぎ、イメージの回復は容易ではありません。
■今後の行方は?“Xデー”は7月以降か…
離婚、活動休止、再起のタイミング――あらゆる可能性が取り沙汰されるなか、「Xデー」は田中さんの舞台やドラマの終了後、7月以降になるのではないかという見方もあります。
今後の展開次第で、田中圭さんと永野芽郁さん、そしてその周囲を取り巻く環境がどう変化していくのか、引き続き注目が集まっています。
コメント