「心が折れました…」――体型への誹謗中傷に傷ついた女性タレントの言葉に、多くの共感と励ましの声
コスプレイヤーやグラビアアイドル、ゲーム実況者など、幅広いジャンルで活躍している阿波みなみさんが、2025年5月17日に自身のX（旧Twitter）を更新。「心折れたので、婚活やめます」と投稿し、その切実な思いが大きな反響を呼んでいます。
投稿には2枚の画像が添えられており、1枚目は男性とのLINEのやりとりのスクリーンショット。そこには、過去の阿波さんの体重について「72kgは無理だわ笑」と心ない言葉が並び、阿波さんが実際は68kgだと伝えたにもかかわらず、「まじでデブは無理笑」と一蹴される場面が映っていました。
もう1枚は、カラオケボックスで撮影された阿波さんのソロショット。体型が分かりやすいTシャツには「ごめんなさい」とプリントされており、思わず笑ってしまうようなユーモアの中に、彼女の切ない気持ちがにじみ出ています。傷つきながらも、出来事を自虐的に笑いに変えようとする姿勢には、多くの人から共感の声が寄せられました。
コメント欄には、
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「普通にかわいそう」
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「体重なんてただの数字なのにね」
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「君は綺麗になれる」
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「気にしないで大丈夫」
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「個人的には可愛いと思うけどな」
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「僕は好きです」
といった励ましの声が続々と届いており、体型だけで人を評価する風潮に疑問を投げかけるきっかけとなっています。
「5年ぶりに友達と再会…でも30kg増えていて」―阿波みなみさんの“リアルな悩み”に寄せられた笑顔のアドバイス
また翌18日には、5年ぶりに再会する友人たちとの飲み会を前に、「【急募】30kg太ってから初めて会います。みんなに気を使わせたくありません。場の空気を壊したくありません。ひと言目になんて言えばいいですか？」という、何とも人柄がにじみ出る投稿をされました。
阿波さんは現在、身長158cm・体重72.75kgであることを公表しており、その姿はありのままの自分を大切にしている証です。こうしたユーモアを交えた自虐的な投稿は、多くのフォロワーの心をつかみ、今回も「ひさしブヒ」「富の象徴body」「え、みんな痩せたなぁ！！」「どんな食生活送ってんの笑」など、温かくユーモラスなコメントが寄せられ、ちょっとしたお祭りのような盛り上がりを見せました。
決して“ネタ”として自分を安売りしているわけではなく、むしろ人の優しさや空気を大切にしながら、笑顔で過ごそうとする彼女の姿に、多くの人が癒されているのです。
「遅刻してしまいました…」イベント遅刻の理由と誠意ある謝罪に共感の声も
5月13日には、イベントへの遅刻をめぐる投稿が話題となりました。阿波さんはこの日、朝8:20からの抽選イベントに間に合わなかったことをXで報告。「ファンの皆様、代理店様、店舗様、大変申し訳ございません」と丁寧に謝罪した上で、必死に走る自身の動画も添えて投稿しました。
「余裕をもってタクシーで出発したものの、スピード制限により思うように進めず、途中で降りて走りました」と経緯を説明。ただしこの中での「いじめを受けてしまい…」という表現が、一部で誤解を招き、のちに再度謝罪する形となりました。
阿波さんは、「タクシーの運転手さんのせいにするような言い方をしてしまい、申し訳ございませんでした」「自分の時間管理の甘さが原因です」と、自らの責任を認め、改めて丁寧な説明と謝罪を投稿。こうした真摯な対応に、多くのファンからは「誠実な姿勢に感動した」「むしろ好感度が上がった」といった声が上がっています。
令和のドラえもん!? ぽっちゃり系タレントとしての魅力とは
阿波みなみさんは、ご自身のSNSのプロフィールで「令和のドラえもん」とユーモラスに名乗り、ぽっちゃりグラドル・コスプレイヤーとして、独自のスタイルを確立されています。
2017年にモデル志望で芸能事務所へ入り、2019年には大学を中退。その後、ゲーム実況やコスプレ、グラビアなど様々なフィールドで挑戦を重ね、2022年にグラビアデビュー。自分らしさを何よりも大切にしながら、ポジティブな発信を続けている彼女の姿は、多くの人に勇気を与えています。
時に傷つき、時に失敗しながらも、それを隠さず共有し、笑いに変える阿波さん。その人間味あふれる魅力が、多くのファンの心を掴んで離さない理由なのかもしれません。
おわりに
SNS上ではたびたび「痩せていなければダメ」「理想のスタイルでなければ愛されない」といった風潮が目立ちます。しかし、阿波みなみさんの投稿からは、体型や外見だけでは測れない“人としての魅力”や“優しさ”“努力”がにじみ出ています。
彼女のこれからの活動が、より多くの人に笑顔と元気を届けてくれることを、心から応援したいと思います。
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