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中国BYDの隠蔽された巨額負債!バフェットも株を売却!操作された水増し売上を暴く!中国BYDのバブル崩壊か!?

クルマのニュース
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あなたは、ダンスができるスポーツカーを見たことがありますか?

これは、中国BYDの高級ブランド「ヤンワン」の電動ハイパーカー、1280馬力を誇るヤンワン「U9」です。

トラックでのパフォーマンスを見てみましょう。

スタイリッシュなスポーツカーが、猛スピードで駆け抜けましたが、次の瞬間、観衆の驚きと笑い声の中、コースから外れてしまいました。

ドライバーは車から飛び降り、明らかにイライラした様子で叫び始めました。

ドライバーは取材で「時速150マイル(約時速240km)で急ブレーキをかけたが減速できず、コントロールを失い突進した。」 と納得できない様子です。

BYDのフラッグシップモデル・ヤンワン「U9」は、日本円で、3500万円という高級電動ハイパーカーです。

最高出力1300hp、最大トルク160Nm というとてつもないハイパワーを誇り、
メーカー発表では、最高速度・時速309km、時速0から100kmまでを、2.36秒で駆け抜けると言います。

しかし高級スポーツカーを購入する、どれほどの人が、ダンスする機能を欲しがるのかは疑問です。

BYDは、2024年4〜6月の世界新車販売で、ホンダや日産自動車を抜き世界7位に躍進しました。

あなたは、中国最大手の自動車メーカーであるBYDが、現在、財政難の危機に瀕している可能性があるという噂を信じますか?

BYDは販売台数でホンダを上回り、四半期ベースで初めて抜き、米自動車大手「ビッグ3」の背中も捉えました。

低価格のEVがけん引、日米欧の自動車大手に匹敵する規模となり、業界の序列を崩し始め
今や、BYDより上位にいる日本勢の自動車メーカーは、世界ナンバーワンのトヨタしかいません。

世界最大の市場である中国で、価格競争を仕掛けて販売を伸ばしているBYDが、
果たして、崩壊の危険にさらされる可能性があるでしょうか?

2003年に自動車業界に参入して以来、BYDは世界初の量産型プラグイン・ハイブリッドカー
「BYD F3DM」などの製造経験を活かし、米国を含む著名な投資家から支持を得てきました。

BYDは、ほぼ無名の携帯電話用バッテリーメーカーから、20年余りでEVおよびハイブリッド車の大手メーカーに成長。

世界で最も有名な投資家の1人として知られるウォーレン・バフェット氏も2008年に株式を取得、
BYDに早くから投資し2000%のリターンを得ており、2年前には20%余りを保有していました。

しかし今年7月、大手総合情報サービス会社、ブルームバーグは、ウォーレン・バフェット氏率いる米投資・保険会社
バークシャー・ハサウェイが、BYDの株式をさらに売却し、保有比率が5%を下回ったと報道しました。

BYDは中国共産党の戦略の下、完全電気自動車市場に重点を置くようにシフトして以来、
同社の財務安定性は、年間売上高の成長、利益にもかかわらず低下しているといいます。

将来に対する懸念から、バークシャー・ハサウェイは、2022年以降、BYDへの出資を徐々に減らしてきたのではないかとされています。

香港取引所への届け出によると、バークシャー・ハサウェイは現在、BYD株の4.94%を保有。

保有比率が5%を下回ったことで、同社がさらなる売却やポジションの解消について開示する義務はなくなりました。

ブルームバーグによれば、BYDに早くから投資していた別の投資家たちも利益を確定させているといいます。

現在、BYDの時価総額は1000億ドル(約15兆7000億円)で、テスラとトヨタ自動車に次いで世界で3番目に価値の高い自動車メーカーとなっています。

中国自動車業界に詳しいアナリストは、大手自動車メーカーの財務報告書を調べたところ、憂慮すべき結果になったと懸念を表明しました。

アナリストは、中間報告書によると、BYDの負債が5000億元(日本円で約約10兆6千億円)あり、なんと負債比率が77%を超えていると指摘しました。

5000億元は、日本の国の予算の約10分の1に相当する莫大な金額です。

そして負債比率77%は、恒大集団(こうだいしゅうだんが2019年に危機に陥る直前の77.9%とほぼ同じです。

BYDが負債を全額返済するためには、同社の車を約10億台を販売する必要がありますが、これはほぼ不可能な数字です。

またアナリストは、「データに基づくと、BYDは負債を返済のに約30年かかり、さらに資金不足を補うにはこれから約1億台の車両を販売する必要がある。」と述べました。

1億台という数字は、にわかには信じられないものです。しかしそれには理由があります。

アナリストの分析によると、BYDは2023年の年間販売台数が300万台、報告された利益は300億元(日本円で約約10兆6千億円)です。

そして政府補助金を除いた場合、実際の利益は自動車1台あたりなんと、わずか約10元(日本円で約210円)しかないと警告しました。

アナリストは、もし中国政府の補助金が打ち切られた場合、BYDは負債を返済するために1億どころか、
200億台近くの車両を販売するという、ほぼ克服できない課題に直面するだろうと警告しています。

別のアナリストは、BYDが中国の自動車業界で、販売台数トップセールスを続けている理由のひとつを説明しました。

「皆さん?見てください。これが、BYDがまだナンバーワンであり続けることができる方法です。

2019年に登録されたこの車たちは、保護フィルムが付けられたまま畑の中に放置され、今では車自体から芽を出したように周囲には草が生い茂っています。

以前から多くのソーシャルメディアで言われてきた、BYDの販売水増しに関する情報は正確であることが判明しました。

BYDのこの戦略は、政府補助金を得るための不正行為を目的としています。

これらの売れ残った車は、販売数を増やし、多くの補助金を請求するためだけに人為的に辺鄙な場所に置かれているのです。」と語りました。

政府の手厚い保護を受けたBYDは潰れることなく、中国・トップ10の新エネルギー自動車メーカーの中で、唯一の黒字企業となっています。

一方BYDは、負債の多くは研究開発費用に重点を置いていることだと反論、
年間の研究開発費用支出は89億元(日本円で約1兆9千億円)にも達していると主張しています。

実際の年間利益が約10億元(日本円で約210億円)に過ぎないことを考えると、この数字は確かにかなり高いものです。

しかし専門家は、BYDが行う研究開発の焦点は、製品の品質や技術者の育成よりも、
見栄えの良い新しいモデルの迅速な開発と、派手なギミックで市場の注目を集めることを重視していると言います。

ヤンワン「U9」のダンス機能は、視覚的には面白いものですが、必ずしも車両の品質を向上したものではありません。

一般的に新しい車種の開発は、量産開始されるまで、通常3から5年、場合によっては10年以上かかるのが一般的です。

たとえば、テスラは過去20年間で5つのモデルしかリリースしていませんが、
ほぼ同じ期間にBYDは50を超えるモデルを開発・発表、一部のモデルは構想から生産まで6か月もかからなかったと言われています。

自動車アナリストは、BYDの頻繁なアップグレードにより、以前のモデルはすぐに価値が下がり、販売が低迷し、さらなる投資が必要になると述べています。

さらに現在、米国は中国に対し、先進技術関連の輸出を制限しており、中国では自動運転技術などに必要なチップを
国内の代替品のチップに依存せざるを得なくなっています。

中国の経済アナリストは、現在のBYDの負債比率は、恒大集団の破綻の兆候を彷彿とさせると指摘しています。

EVの普及が進む一方で、中国のEVメーカーを取り巻く環境は厳しさを増しています。

今回のBYDの事例からも、EV業界の課題が浮き彫りになったと言えるでしょう。

果たして、現在のEVブームは持続可能なのでしょうか?

この動画を見て、あなたはEVについてどのようなことを感じましたか?

それではまた、次の動画でお会いしましょう!

ご視聴ありがとうございました!

 

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