ねえ、マキさん知ってる?今日のニュースで、国土交通省がダイハツ工業に対して立入検査を実施して、
新たに14件の不正が見つかったみたい。
えっ、そんなことがあったの?なんで?
昨年、ダイハツで認証不正が発覚してから、今回国交省が更なる検査をしたらしい。
それで、今回は不適切な加工や規定外の試験装置の使用など、合わせて14件の不正が発見されたんだって。
それってすごく大きな問題じゃない?どんな不正があったの?
詳細はちょっと分からないけど、試験車両に不適切な加工をする不正が9件、規定と異なる試験装置を使う不正が5件だって。
これでダイハツの不正は合計で46車種156件になったみたい。
すごい数だね。それに何が問題って、その不正が発覚して認証取り消しやリコールが始まるってこと?
そう、国交省は今回の不正に対して、特に悪質な3車種、ダイハツ・グランマックス、トヨタ・タウンエース、マツダ・ボンゴの認定を取り消すって通達したり、
基準不適合の可能性がある2車種にリコールを指導したりしてるみたい。それに加えて、ダイハツには是正命令も出してるんだって。
大変なことになっちゃったね。それでトヨタの社長が会見開いたんでしょ?
うん、そうなの。佐藤社長は「お客様をはじめとするすべてのステークホルダーの信頼を裏切り、多大なご迷惑をおかけしておりますことを改めて深くお詫びいたします」と謝罪してたよ。それに再発防止策を1か月以内に提出して、国交省の指示に基づいて対応するって発表してた。
そんな大きな問題だもんね、謝罪だけじゃなくて、対策もしっかりとってほしいよね。
そうだよね。でも、佐藤社長は「ダイハツの再生に全面的な支援を受けながら、再生に取り組んでまいります」とも言ってた。結局、トヨタも全面的に協力してダイハツの再建に取り組むみたい。
それでダイハツの車、今後はどうなるんだろう?
現時点で、国交省はダイハツのすべての国内工場で生産を止めさせてるんだけど、具体的には未定みたい。リコール勧告を受けた車種以外は、確認試験が終わるまで再開しないって言ってるんだって。
でも、ちゃんと検査して問題ないと確認されたら、安心して乗れるってこと?
そうみたい。佐藤社長は「お客様がお乗りのクルマに対しては、これは我々トヨタも入って検査して問題ないと確認しておりますから、どうか安心して乗り続けていただければ」と言ってたよ。
それは良かった。でも、やっぱり信頼性って大事だよね。それではここでこのニュースに関するネットユーザー様の対応をみてみましょう。
ダイハツは再生できるのか、気になるな。
そうだね。トヨタも全面的にサポートしてるみたいだから、ちゃんと改善して信頼を取り戻してほしいよね。
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