【令和ロマン・高比良くるま】活動休止中に語られた衝撃の事実と、テレビ復帰への道のり
お笑いコンビ「令和ロマン」の高比良くるまさん(30)が、2025年2月より一時的に芸能活動を自粛していた件について、新たな情報が続々と明らかになっています。そして、活動再開後の初となる地上波テレビ番組への出演が決定したことも話題となっています。
今回は、高比良さんの活動休止中に明かされたエピソードや、復帰に至るまでの道のり、そして今後の活動について、丁寧にご紹介いたします。
■活動休止のきっかけは「オンラインカジノ問題」
高比良くるまさんは、2025年2月にオンラインカジノへの関与が報道されたことを受け、警視庁から事情聴取を受けたことを自ら公表。その後、社会的責任を重く受け止め、一定期間の芸能活動自粛に入ることとなりました。
所属事務所であった吉本興業とは、4月28日付でマネジメント契約を終了。そのうえで、相方・松井ケムリさんは吉本興業に所属を継続しつつ、コンビとしては活動を続けていくという決断を発表しています。
■YouTube出演で語られた、活動自粛中の「衝撃の気づき」
5月18日、人気お笑いコンビ「ニューヨーク」の公式YouTubeチャンネル「ニューヨークのニューラジオ」にゲスト出演した際、高比良さんは活動休止中の様子について赤裸々に語りました。
その中で話題となったのが、過去の動画を見返す中で自分自身が発言していた内容に気づいたというエピソード。高比良さんは「過去のニューヨークさんの動画を見ていたら、自分が小さな声で『オンラインカジノやってる』って言っていたんです」と打ち明け、共演者からは驚きと笑いが入り混じった反応が返っていました。
屋敷裕政さんは「落ち着け!すごいこと言ってるやん!」と爆笑し、嶋佐和也さんも「言っちゃってた?」とツッコミを入れるなど、その場は騒然とした雰囲気に包まれました。
さらに高比良さんは、過去のドッキリ企画の中で「どうしてるの、バイトとか?」と尋ねられた際、「ブックメーカーやってます」と答えていたことも明かし、「消されていなかったことに驚いた」と語っていました。
■活動自粛中の心境と「久しぶりの笑顔」
活動自粛期間中、高比良さんは外出を極力控えていたそうです。「外に出ると、やはりジャーナリズムの目が気になってしまって……」と語り、人目を避けて静かに過ごしていたとのことです。
そのような中でも「時間はたっぷりあるから」との理由で、知人から譲り受けた小さな桜の木を育て始めたそうです。もともと自然に特別な興味があったわけではないものの、水を与え、日当たりの良い場所に置くなど、丁寧に育て続けました。
そしてある日、育てていた桜の花が満開になった瞬間、「久しぶりに笑うことができた」と回想。窓に映る自分の表情を見て、「笑っていることに気づいた」と静かに語ったその姿からは、深い内省と癒しの時間が感じ取れました。
■5月22日「ラヴィット!」で地上波復帰へ
そして注目のニュースが舞い込んできました。高比良くるまさんは、5月22日(木)放送予定のTBS系情報番組『ラヴィット!』に出演し、地上波テレビへの復帰を果たすことが正式に明らかになりました。
「令和ロマン」はこれまで、同番組で隔週木曜日のレギュラーとして出演していましたが、高比良さんが活動自粛に入った2月13日以降は、相方・松井ケムリさんが単独で出演を継続していました。
番組サイドは4月末の定例会見にて「活動再開の発表を受けて、今後の出演について検討している」との見解を示していましたが、ついに再登場が決定。これにより、令和ロマンとしての2人でのテレビ共演が約3ヶ月ぶりに実現する形となります。
番組の制作体制や出演に至るまでの経緯については、「番組の編成・制作過程についてはお答えしておりません」としていますが、関係者の話によると「これまで通りのレギュラーとしての復帰を予定している」とのことです。
■今後の活動に期待
高比良くるまさんが歩んできたこの数ヶ月は、非常に苦しく、そして多くのことを考えさせられる期間であったことは間違いありません。しかしながら、自身と向き合い、周囲の支えの中で再び笑顔を取り戻し、活動を再開されたことは、多くのファンにとっても大きな希望となるでしょう。
再出発の第一歩を踏み出した高比良くるまさんと「令和ロマン」のこれからの活躍に、引き続き注目していきたいと思います。
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